〟夏の訪問者〝コクワガタが来家。
国産クワガタムシの最普通種。「小さい鍬形虫」という意味の和名だが、日本のクワガタムシの中では決して小さくはなく、中型種であるといえる。体長はオスが17 ~58.1mm、メスが21.5 ~33mm、飼育下では最大がオスが58.1mm、メスが36.9mm。
他のオオクワガタ属と同様に体は上下に平たく、黒い体色をしているが、赤褐色を帯びるものもいる。オオクワガタやヒラタクワガタに比べると体幅が狭く細いが、頭盾はヒラタクワガタより幅広い。
オスの大顎はオオクワガタやヒラタクワガタに比べて細長く、前方に伸びる。大アゴの中央から前方1/3くらいの位置に内歯(内側のトゲ)を1対だけ有し、先端にもとても小さい内歯を1対持つ。 小さなオスではこれらの歯は消失する。オスの頭部背面、前胸背板、上翅は全体に密で浅い艶消しがあり光沢は弱い。内歯が全て消失した小型個体はかつて「ヒメクワガタ」の和名を与えられ別種と考えられていた。
メスの場合は前胸背板にやや強い光沢を持ち、同じコクワガタ亜属のスジクワガタやネブトクワガタなどとよく似ていて混同されることもあるが、オスの大アゴに歯が1つしかないこと、前翅に線がないことなどで区別できる。 また、ネブトクワガタは大きく生態が異なり、幼虫は主としてシロアリが食害した腐植質を餌とする。
生息数そのものも多いが、森林だけでなく、街路樹や公園の樹木などの都市部の小規模な緑地でも見られることがあり、日本のクワガタムシの中では最もなじみ深い種類である。木を蹴ると落ちてくるので、採集もしやすい。
野外で成虫は5月から10月中旬ごろまで活動し、おもにクヌギ・コナラ・アベマキ・カシ・ヤナギ・ニレ・アカメガシワ・シラカシなど広葉樹の樹液に集まる。 他にも朽木の中に潜んでいたり、夜間に灯火に飛来したりする。特に越冬明けの春から初夏に飛来することが多い。 夜行性だが、オオクワガタやヒラタクワガタほど徹底している訳ではなく、昼間にも活動する。樹液の他には、産卵木である広葉樹の朽木の上や、木の洞や樹液の出ている木の根元でも見つけられることがある。
(※Wikipediaより)
久しぶりに見ました。
この辺りでも一番、オーソドックスなクワガタ虫かつクワガタらしいクワガタじゃと思います。
コラ❗最近の糞ガキたち❗
家ん中に閉じ籠ってゲームばっかりせんと虫採りに行け❗虫採りに❗