先日、寒空の中友人に誘われ東京都美術館で開催されている「エル・グレコ展」に行って来ました、上野駅から美術館まで人通りも少なく閑散としていました。リニューアルされた都美術館の記念として没後400年を迎えるスペイン絵画の巨匠エルグレコの回顧展51点が結集されていました
エルグレコは16世紀から17世紀にかけてのスペイン美術の黄金時代にゴヤ、と共に活躍した画家の一人で作品は肖像画が多くイエスキリスト、聖母マリヤなど宗教画が描かれた作品です
聖人像で聖家族や聖母マリアの受胎告知、有名なキリストの処刑の場面が描かれているのですが、400年前の絵画が見事に残されていました、圧巻は右側の作品高さ3メートルの祭壇画で題名「無原罪のお宿り」です。絵画には感動したのですが、キリスト教の歴史は残念ながらよく解りませんでした
下の写真は帰りに公園の植え込みで見つけた可愛いお花です
説明があるように長野県で平成13年に黄緑色の八重の花を咲かせる枝が見つかり場所の地名「園里黄桜」として平成18年に新品種に認定されたそうです、まだ低木ですが開花した頃行って見たいと思ってます