のれんを守って170余年 金沢で一番古いあめ屋
俵屋のあめは、創業のころ初代次右衛門が、乳飲み子を抱えながらも母乳が出ず
困り果てていた母親達の姿を見て、何とか母乳の代わりになる栄養価の高い食品
はないかと考えた末に作り上げたのがはじめといわれています。
俵屋のあめの原料は良質の米と大麦。砂糖が私達の生活に入ってくる以前に
穀物から甘みを得た、先人の知恵。創業以来伝統の技を今に伝える職人の心。
百万石の城下町金沢の歴史と共に生き続けてきた。この食の文化を
しっかりとまもりたい。それが俵屋のあめづくりに込める想いなのです。
この品の良い味がわかるらしくこんなに減ってました。
今回の旅行では立山から湯沢方面にもどって一泊する予定でしたが、私の
たっての希望で金沢まで足を伸ばす事になりました。そのわけがこの俵屋さん
です。以前に行った時にはここに寄れませんでしたので是非機会があったら
行きたいとーーーあめは何処でも買えるのですが、この本店に行きたくてーーー
本当に良い旅行でした。
別名忍者寺
兼六園
利家を祭る尾山神社