八王子芳枝ちゃんブログ

旅 散歩で鋭気を養いつつ

神田明神、湯島天神

2007-10-30 00:16:46 | 日記



秋晴れの気持の良い一日都内散歩に出かけました。
近所に子供達が大変お世話になった方がいまして84才に
なりますが、とても元気で健脚で私と一緒に歩く事が
できます。でもいつ出かけられなくなるかわからないと
思ったりして、この所気候の良い時にお誘いする事にしています。
今回で3回目です。最初は横浜、2回目はお台場そして今回が
都内散歩で神田明神と湯島天神そして不忍池に出てアメ横を
見て歩き、御徒町から東京駅に来ましたが、時間も帰るには
まだ早いと云って大丸に寄りました。大丸も変身するそうで
セールセールの大賑わい、二人で一づつ買い物をして帰りました。
御茶ノ水から湯島をぐるっと歩いて御徒町まで途中でランチを
しましたけど良く歩きました。私が80才を過ぎてからこんなに
歩けるでしょうか、歩きたいです。







神田明神に着いてすぐにお参りもしないうちに入り口にある
天野屋さんで甘さけを飲んで元気をつけて歩き始めました。







境内に入ったら何と結婚式に出くわしました。
これははなから縁起がいいわい、と嬉しくなりました。
ずっと見ても居られないので失礼をして歩き出しました。
おめでとうございます。幸多かれとお祈り致します。





婦系図で有名な湯島天神ですが、今では受験期には学生で
いっぱいになる境内ですね。
お隣に小父さまも一緒に座って欲しかったな



これから菊が飾られて菊人形展でしょうね、今日はちょっと殺風景です
天神下にでて「つるせ」で昼食をして満腹なのに名物の粟ぜんざいを
食べて一休み、美味しかった事、おみやげに豆もちを買う



はすの花も終わっていましたが、いつもの池之端の景色を眺めて
アメ横に向かいました。うなぎも食べたかったなーと伊豆榮をチラリ
楽しい一日でした



旧家を訪問(長屋門)

2007-10-08 22:45:18 | 日記


一先ず写真をご覧下さい









長屋門の内側に吊るしてあるお籠が二つーーー小学生が見学に来た時には
「右側のはタクシーで左側のは今だったら救急車だよ」と説明するそうです



神原家のいわれ
蒲原〔源氏)家は今川家の庶流で、代々足利将軍家に仕え、京を離れた後は
今川家の一門衆として今川家に仕えました。永禄三年(1560年)五月、と説明は
はじまり、今に至るまでの神原家の歴史を御当主に説明していただきました。
そして御先祖は平塚の中原御殿において家康公にお目見すること二度におよび、
結果十人扶持をいただくなど代々名主として徳川家の厚い恩顧を蒙って今に
至りました。
「神奈川の史話100選」にある神原徳兼の津久井牧野支配は一人百姓の経営と
して知られ真編相模国風土記稿にある里正(名主)五郎助宅図の配置図の姿は
今もほぼ保たれています。
当日いただきました説明文より一部抜粋させて頂きました。





袖がらみ







今に残る品々です



広い敷地内を案内していただきました、杖をついて裏山を登りました。そこには
見事にご先祖さまの初代からの墓石が並び1605年に亡くなられた方からですから
広い墓所でした。

そこから見える丹沢連峰です。





眼下に広がるゴルフ場



帰り道の風景



垂れしばと檜が一本の木のようになって大木に成長してました
長屋門を入って左にありました



垂れしばをアップ







神原家散策の帰り道秋の花がごく自然に咲いているのですが、これが又なんとも
いいです、真っ赤に絨毯を引き詰めたように咲いている彼岸花もいいけど
青い草の中から赤い顔をだしている彼岸花がやはり季節を感じさせてくれて
最高ですね

こちらの神原家は私の友人の(お世話になっている)お兄様の家です。以前から
300年も経っている長屋門があって最近有形文化財に指定されたと、お聞きしましたので是非見てみたいとお願いしてありましたところ、連れって下さるとの事で
喜んでお供したわけです。お兄様の説明が上手でとても良くわかりました。
500年くらい前からの話しを昨日のことのように話して下さり、なんだか不思議な
気持になりました。お忙しい所を私達のために一日費やしてくださり、
有り難うございました。そして奥様にはいろいろとおもてなしをしていただき
ましてその上おみやげを一杯いただきました。



お土産を積み込んでいるところです



奥様は画をお描きになるそうでパチリ  外の景色が入ってしまいました


思い出に残る楽しい一日でした、両家の皆様有り難うございました。