被災地の人口流出=縮む町=釜石の実家跡は更地に。

2011-09-09 08:35:00 | 3.11大震災・釜石
 更地となった実家の跡。赤い旗が立っている一角。

釜石市両石のおじさんは、未だ行方不明。おばさんらは、仮設住宅だから、買い物や病院通いは、容易ではない。先が見えない日常生活は、骨が折れる、と。

新盆に釜石へ出かけたのは、兄夫婦だけ。
交通渋滞の夜行バスで難儀して、往復した。
市内の仮設住宅、避難所、墓地、石応禅寺などを、時間が許す限り、タクシーを使って回って来た、という。

きょうの紙面「天声人語」によると、・・・
約4万の仮設住宅に、明日を描けぬ人々が暮らす。
2万人は親類縁者に身を寄せ、1万人が旅館やホテル、数千人がなお避難所にいる。
震災から半年後の「住まい」は、砕かれた将来設計の象徴だ。
また、「被災者数」 
 死亡  15,776人
 行方不明 4,225人
「亡くなられた方々」欄は、今日は宮城県しか掲載してないが、「岩手県」とあると、ついつい、眼を凝らして見入る。




 


 


  
福島県が抜けていたので、ここに追加します。
県外からの転入者数  11,551人
県外への転出者数   33,942人




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