真っ暗な釜石市役所前に希望の灯り

2011-12-30 19:39:18 | 3.11大震災・釜石
30日夜のフジテレビ
安藤優子キャスターが、現地・釜石入りしてレポート。数日前から、「希望の灯り」が点灯した釜石市役所前から。
日没以降の街は、取材用のライトを消すと真っ暗闇です。


釜石教会の隣にある「釜石大町商店街駐車場」のライトが、煌々と照明が付いているその一角だけが明るい。
また、釜石と一口に言っても、津波被害が全く無かった=「鉄の街」と、地震・津波で壊滅した=「魚の街」とでは、釜石駅・大渡橋辺りを境にして容姿が一変している現状なんです。現に、地震発生直後に停電となったために、TV情報などが全く閉されて「実家のあった只越町の津波被害が全く分からなかった」。後になって、「廃墟となった街を目の当たりにして驚愕した」と。




長時間番組を録画しました。
釜石・法華山から撮影したシーンを今回はじめて見ました。天神町の我が家には、全壊した家屋や車などが瓦礫の塊が、黒い強い津波となって押し寄せるシーンが、TV画面中央に映し出された。これが、繰り返し放映されていました。
また、想像をはるかに超える激しい被災の現実放映に不快を覺える方々への<警告テロップ>が、何度も繰り返されていました。

みのもんたの釜石 幸楼(さいわいろう)釜石最後の芸者さん 壊れた三味線を修復してお座敷へ。

  


 
「住む所がないんで・・・」 
私も・・・、今年のお盆、そしてお正月と、帰る家がなくなった。親子の繋がり、兄弟姉妹の繋がりが、断たれてしまった。
「釜石への郷土愛が、これほどに強かったんだ」と、自分ながらいま、感じ入る師走。 静かに過ごそうと思う。静かに。

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