「カナリア社員」を切らない

2010-03-08 21:40:34 | 雑記
雇用難の職場でストレス対策 「カナリア社員」を切らない。

 かつて炭坑労働者は、有毒ガスの漏出に備えてカナリアを入れて入坑した。
抵抗力の弱い小鳥はガス探知機と言う訳だ。オウム真理教への強制捜査でも、鳥かごを手にして施設に入っていく機動隊の姿が見られた。
会社職場、学校でうつ病やノイローゼ、心身症で倒れる人が出た場合、無用の弱者として排除するのは間違いだ。ストレスと言うガス漏れが、いずれ職場全体に蔓延する前触れと捉え、慎重に対策を講じる必要がある。
急がれるのは、自殺防止のための管理職教育だ。最近は会社職場のみならず、児童学生にまで自殺者が急増している。首都圏の鉄道事故の多くは、自殺が原因で朝夕のラッシュをさらに混乱させているというのが目だって増えている。
会社、学校で「カナリア」を救うのは同じ人間の役目だ。
 そこで、次ぎの中で、3つ以上あてはまる人が周りにいたら、速やかに声をかけて相談に乗るようにしたいものだ。
1 欠勤が増えた 
2 会議での発言が減った 
3 残業が増えた 
4 簡単なことを決められない 
5 能率が落ちた 
6 イライラしている 
7 遅刻する 
8 風邪をひきやすい 
9 死にたいともらす 
10 上司と目を合わせないー(A10/20土)


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