盤景の先生宅訪問!

2011-06-02 19:09:24 | 3.11大震災・釜石
三才流盤景 準師範 秋葉清川さま宅を柏市に訪問しました。ご主人の登茂起さんは、国鉄勤務の後、旭川・札幌で北海道鉄道学園長をなさっていました。奥様は、三才流本部で薫陶を受けて、先生として室蘭で普及活動に熱を入れていらっしゃいました。
母が、秋葉先生の三才流に入門したのは、昭和48年12月のこと。
その後51年4月に初伝、53年1月に中伝、同年7月に奥伝、54年3月に脇教授と、盤景の世界で育てていただいたようでした。昭和55年10月に、父・實の鉄源釜石支店へ転勤するまで、室蘭の会友の皆さんらと親交を深めて、雅号を、「清昇川」と戴きました。釜石へ転居の際は、盤景の南部先生をご紹介いただきました。それがあって、釜石でも趣味の盤景にとりくむことができ、作品の数々を生み出していました。


この日が初対面なのに、母の話・室蘭の話・盤景の奥深さなどに一気に話が盛り上がりました。と同時に、テーブルには1952年卒業の室蘭栄高校のアルバムが。
奥さんは、室蘭栄2期卒業生。私は15期卒業ですから、高校の大先輩に当ることが判りました。当時の先生の5人以上は、同じ教科で教えてもらったことが判ったり、話は尽きませんでした。

室蘭で、母と5年ちょっとの間のお付き合いなのに、なんとも熱く、楽しいお話をたくさん聞かせて戴きました。帰りに、当時の写真を頂きました。作品つくりに取り組む真剣な表情や、旅先の楽しいスナップでした。大きく引き伸ばされた港・旅先のスナップは、母のシャッターで作られたものだと伺いました。みなさん若い、若い!

あさって釜石で行なう葬儀に行ったら、“初披露できるお話”をたくさん戴きました。きょうは、心温まるウエルカム、ありがとうございました。
ご紹介いただきました室蘭の菅原さんへ、
室蘭ルネッサンス」
「測量山ライトアップ」
などで、後ほどご連絡させていただきますので、よろしく。

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