昭和音大4年卒業実技試験が終了しました!
写真2人は大森の生徒たち
左から
4年演奏家2コース福住尚大くん
●マルタン作曲バラード
4年演奏家1コース山下駿くん
●吉松作曲サイバーバード協奏曲
2人とも自分の世界をしっかり表現していました👍✨✨✨
この2人は中学生の頃から大森の元で修行して頑張って今日まできました!
福住くんは中1、山下くんは中3からなので長い間一緒にいたわけです。
演奏中に振り返って聞いていると、大学に入る前に教えたことなど、今では当たり前のように体に染み込んでいるのか、そんなのがたくさん発揮されていました!
もちろんそれだけでなく自分の想いも出せていた事が聞いていて嬉しかったですね!
お疲れ様でした‼️
2人ともブラボー👍✨✨✨
満足した顔ではなかったけど…
先ずは自分を褒めてやってくださいな!
2人にも音色というより音の響かせ方と楽器のコントロール、楽譜の読み方など中学や高校生の時に徹底してやったつもりです!
自分は声楽でいうベルカント唱法のようなイメージ(ベルカント唱法というのは 喉だけを使って発声するのではなく 体全体を楽器として 演奏する事を目的としている)で、出た音にストレスが感じられずに息を外に開放する!
身体を使ってボールを投げる、スコップで土を掘ったら外に投げる時に力が開放される。
基本の吹き方として、口の中や奥でこもらせる事なく、口の中にボールをふくむ感じでもなく、ボールを口の外に出して、外を意識させる吹き方だとストレスは絶対に感じることはありません。口の中にボールが入ってる状態で音を出したり、身体で圧力を感じすぎると、かえって力が身体に入ってしまい、ストレスのあるようなつまった音に聞こえてしまい太い音に聞こえるかもしれませんが、響きは少な目です。キラキラした音には遠くなります。
自分はサックスを聞いて音のイメージをしてるのではないよ!
サックスではなくて、いつも声楽がお手本です!
ソリストであれば、パヴァロッティのように響かせよう!
サックスぽくなくてごめんね!
生徒たちに、よく言っています!
ダラダラ長く書いてしまいました!
スミマセン💦
キリがないですが、自分が拘っていることだから2人にも言い続けた部分でした!
これからも基本を大事に更に発展させて音楽に磨きをかけたいね😊
これまでありがとうございましたという挨拶とお菓子をいただきました✨✨✨✨
有難うございました🙇
また、改めて卒業前に会おうということになりました。