十数年ぶりに、三島由紀夫の『豊饒の海』に向き合えて...快復は、しないが快復している、かな 2024-06-29 23:04:04 | 日記 「彼は、革の手套をとって、掌に雪を受けた。熱い掌に雪は落ちると見る間に消えた。」「春の雪」の意味をさまざまな角度から考えさせられる。私は、10代前半に発症したうつを、20代で難治性うつまでこじらせ、大好きだった三島も数行と読めなくなり、精神科で多剤処方に頼るも、結果的には、よりリスキーな断薬に近い減薬を決意して、立ち直りつつある30代後半の何の取り柄もないオバサンです。しかしながら、何とかなるように思えています。根拠のない自信ですが。回復しているのかなあ。 #不定期更新 #三島由紀夫 « 「ここでも起こりうる」かも... | トップ | アメリカ例外主義を後押ししたゴットフリート・ライプニッツ の... »