実家って自分が生まれ育った家ってイメージだけど、
私が住んでいた家はもう人に貸していて、
母が住んでいるマンションが実家ってことになるのかな?
よく分からないけど、これからは母のマンションを実家といい、
片付けの記録を残したいと思います。
先ず始める前に『実家の片付け』で検索したところ、
出てくる出てくる諸先輩方の体験談。
あー私もこういう失敗しそうだなーとか、
ほっほーと感心することや色々勉強させてもらいました。
先輩方のブログを読みながら私なりに考えてみました。
教訓1.自分の家ではない。親の家だ!
教訓2.怒らない。怒ってもいいことは何一つない。
これに限るんじゃない?
教訓1 自分の家じゃないって当たり前なんだけどさ、
ついつい忘れて、私だったらガラクタで捨てちゃえ、
でも親にとったら宝物なんだよね、
だからさ、親のいうことをなるべく優先してあげよう。
教訓2 ゴミなんだからとっとと捨てちゃえ!
と怒ったところで何の解決にもならない。
お互い怒らず片づけを進めよう。
で、とにかく一気に始末しちゃいたいけど、
そんな必殺仕事人的なスピードに母がついてこれるわけなく、
母の休みの日に一日一部屋を目標に片付けることにしました。
実家データ 築21年のマンション、
3LDK、65㎡ぐらいかな?一人暮らし。
今回は和室です。
ここで痛恨のミス。なんとビフォーの写真を撮り忘れてしまった・・・
とりあえず押し入れの中を出しているところの写真から
写真右側のこの入れ物わかります?
分かんない人の方が多いんじゃない?
柳行李っていって、荷物をしまったり運んだりする箱なの。
中身はゴミが入っているだけなんだけどね。
なんで取っておいたのか、意味不明です。
とりあえず押し入れの布団を全部出して、
掃除機かけて拭いて、
いらないモノをわけて収納し直す。
こんな単純なことなのに、自分の家ではないから、
捨てた方が良いと思うものの、
「何かに使える」←何に?
「もったいない」←ゴミじゃんと、
なかなか進まない。
上の写真の左下に写っている冷風機と足裏マッサージ機と行李は捨てたい私。
言い方を変え、
「リサイクルに出して欲しい人に使ってもらおう。」と。
捨てるのはもったいないけど、誰かに使ってもらうのは良しなんだよね。
後、私が家に持って帰る、って言うのも
「使って使って、欲しいものは全部持って帰ってー」と。
大盤振る舞いなの。
とにかくもったいない星人には『捨てる』って、
言うワードがNGってことがよくわかった。
天袋のモノも全部出す
お茶の時の道具や、スナックか?っていう昭和の香り漂うアイスペールとかが入ってます。
お茶の道具は場所を移動して、
2個もある昭和のアイスペールは私がもらう、
という処分行きの袋にしまいました。
隅に置けば目立たないとでも思っているのか、
おもちゃみたいなアクセサリーを部屋の隅に発見。
それになんで雑巾も放置してるの?
細かいイラつきはあったものの大方、
もったいない星人と一緒に片付けることができました。
客用の布団はこのマンションに引っ越してきた時には8組もあったけど、
今は3組まで減ってます。お客さん来ないしね。
テーブル2台はお母さん(私のばーちゃんね)に買ってもらったものだから絶対捨てない。と。
使わないのに・・・ばーちゃんの名前を出されると、
さすがに私が持っていく、と言うウソを言うのも気が引けたので、
このように立てかけておきました。
あーもうすっきり。シミだらけのシーツや肌がけは諦めて捨てていい、
って言ってくれたおかげで、だいぶ押し入れの中にも余裕ができた。
完了
仏壇も拭いてすっきりだよ。
仏壇の横の椅子はリビングに持っていけばもっとすっきりするのに、
ここに置く、と言って譲らないからそのまま、
うん、私の家じゃない、って言い聞かせポイント。
こっちが教訓を忘れなければ上手くいくことがよくわかった。
この状態がいつまでもつのかも不安だけど、
一日一部屋(母の休日に)で繰り返していけばキレイになっていくこと間違いなし。
この部屋の荷物を半分にする自信はあるけど、私の家じゃない。
ゴミ袋2袋、冷風機、行李、足裏マッサージ、
それだけでも処分できるんだから良しとします。
私も母も体が動くうちに片付けを進めていこうと思った一日でした。
つづく
母の感想
こんなにスッキリして気持ちいいわね。
押し入れもこんなにスッキリして、まだモノが入れられるわねー
↑おいっ!