フランスでも昨年から乳製品や穀物、麺類などの食事に欠かせない基本的な食料品の値上がりが続いているというのだ。なんでもパスタは18%、卵は13%、牛乳は13%、小麦粉は11%、バターは10%、ヨーグルトは8%とほとんど軒並み2桁という大幅な値上がりとなっているというのだ。ところが、食料品以外では、物価は落ち着いていて、なんとPC関連は逆に2.44%も値下がりしているのだというのだ。2007年4月の物価全体から見ると、1年前に比べて3.9%の値上がりになっているというのだ。ところが、なんでも値上がり率は地域によって2から4%のばらつきがあるというのだ。なんでも最も値上がりが激しいのは、フランスのリヨンがあるローヌ・アルプス地方の4.18%で、逆に最も値上がりが低いのは、フランス東部のローレヌ地方の2.66%となっているというのだ。