こんにちは 佐竹良夫ブログです。

憲法9条、25条が生きる社会を!

生ゴミの堆肥づくりその(一)

2012年09月16日 | 日記
 
生ゴミの堆肥作りをはじめて9年になります。赤旗日曜版2004年4月25号を読んだのがきっかけでした。最初だけ、買った腐葉土と米糠を醗酵籠に入れ、よく攪拌して2~3日醗酵させ糠床をつくります。我が家は一日、1kg程度の生ゴミが発生します。1週間で6~7キログラム(義母、妻と私の3人暮らし)くらいになります。よく水切りしておいてからこの1週間分の生ゴミを、糠床とさらに糠を追加してよく混あわせます。醗酵剤の米糠は街のあちこちに精米機がありますのでそこからいただいています。その後は1週間ごとに生ゴミと糠を追加して発酵を繰り返します。醗酵の籠が一杯になればコンポストに半分程度移します。残りは糠床として引き続き使います。後はこの単純な作業の繰り返しです。コンポストでは2年間寝かせ熟成させて畑で使います。ですからわたしの場合はコンポストは二つ用意しています。一年分の処理量では一個で十分です。冬場は醗酵力が弱いことと雪があるのでやりません。4月から11月までの7ヶ月程度です。それでも年間、150kg~200kgくらいの生ゴミを堆肥にしています。参考までに当時の新聞記事と我が家の生ゴミ堆肥作りセットの写真をご覧ください。この堆肥で今年もおいしいゴーヤやスイカ、野菜ができました。

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建具技術はだれが継ぐの?

2012年09月16日 | 日記

今年80歳になる牛島のNさん、60年続けてきた建具屋を後継者がいないこと、仕事も大幅に減ったということで今年4月、店じまいしました。15歳で弟子に入り、20歳で独立、80歳まで頑張ってきました。建具技術をだれかが継いでくれればと続けてきたそうですが、その願いは届きませんでした。牛島だけで12軒あった建具屋さん、Nさんが店じまいして、いまでは残っているのはたった1軒だそうです。確かに今の住宅はプラモデルを作るように、建具も工場からの完成品をはめ込んでいく。大量生産、大量消費の規格化した商品があふれるこの社会、なんとも味気なく寂しくなりました。この牛島(ひらき)地域は昔あの中川利三郎共産党代議士のお母さんがリヤカーをひいて、青物売りをしていたところ。ご一緒してくれたSさんのこの話に、「ああ、ここだったんだ!」まぶたにお母さんの姿が浮かぶようでした。またまた、胸がジーンとなり、なんともいたたまれない気持ちになりました。
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