こんにちは 佐竹良夫ブログです。

憲法9条、25条が生きる社会を!

もっともっと長生きしてくださいね。

2012年09月29日 | 日記
29日9時から河辺で街頭宣伝しました。ご自宅の玄関前で私の話を最後まで聞いてくれたご夫婦に演説終わってからご挨拶しました。84歳になるSさん、『あんたの言うとおりだ。ジェット機戦闘機もいらない。ダムもやめればいい。こんな年寄りから税とらなくてもいいだろう。消費税も困ったもんだ。中国があんなにむきになるのは日本が戦争のときひどいことをしてきたからだろう。家族がひどい目に合わされれば、そう簡単にゆるしてはくれないよ。まずしっかり謝らないと』こんな話をしてくれました。
このSさん、由利郡出身で、家族を養うために15歳で東京に出て、薬のビンを作る工場で働いていたそうです。東京大空襲では、いのちは助かったものの、工場も焼け出され、北海道に引っ越し、夕張炭鉱で20年以上働いたそうです。炭鉱では7年越しのストライキにも参加、「あと数ヶ月というところで会社とも話し合いがついた。」と、とても誇らしげに語ってくれました。その後、炭鉱が合理化で縮小されたため秋田にもどったそうですが、戦前から戦後日本の荒波を乗り越え、復興と高度成長を支えてきたSさん、もっともっと長生きしてくださいね。お年寄りを大事にしない国に未来はありません。菊池寛の童話『姥捨て山』を思い出しました。

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ビッ栗!(その1)

2012年09月29日 | 日記
先日のことです。「ああ今日もがんばった、がんばった。自分をほめてあげたい」などと独り言をつぶやきながら玄関を入ると、上がり口に見かけない袋がある。何かなとあけてみると中からおおきな栗でてきた。「イヤーうれしい!」と周りを見るが送り主がわからない。仕事から帰ってきた妻に聞いてみるがやっぱりわからない。
まーいいや。いただきましょうと妻と話がまとまる。さっそく、妻は夜なべ仕事で渋皮むいて、翌朝「栗ご飯」にしてくれた。一口食べるとフアーと栗の甘さがひろがる。あまりのおいしさに「ビッ栗!」。夏の疲れも吹っ飛ぶ、秋の味、ごちそうさまでした。
(*その後、送り主はいっしょに活動することになったご近所のHさんご夫妻とわかりました。「あるこう会」の皆さんと湯沢の栗園に行ったのだそうです。おすそ分ありがとうございました。楽しかったでしょうね)

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