学生時代に、多分みんなそうだと思うが、人生とは、何のために生きるのか、など深刻に考え、議論し、本も読んだ。丁度、サルトルの時代だった。
結局、生まれたのだから、命ある限り、生きていくことだと、悟ったというか、それしかないわけである。
そして生きてきた。
もう間もなく後期高齢者(こういう言葉は好きではない)の仲間入りをするが、最近おもうことは、自分の信ずるところに従って生きる、これしかない。そして、それが出来るのが今、高齢社会で生きていく高齢者かもしれないと思う。
そして、それがなにがしかの形で少しでも役に立てることができれば、おまけというものであろう。
「自己の信念に従って生きる」これって素晴らしいと思う。
独善的にならないことに要注意ではあるが・・・・