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トランプ大統領の意思決定の仕方、イラン攻撃変心にみる

2019年06月22日 | 日記

昨日に続いて。
一旦命令したイラン攻撃を最後の瞬間に撤回したということが分かった。
その決断自体は正しかったと思う。

ただ、トランプがフェイクニューズと非難するマスコミの中には
その過程について問題にし、だからトランプは危険だという、例の論調を展開する。

その一つに次のようなものがある。前半部分がそうだ。

  

よく言われることだが、最後に誰と話をしたかによって決まるということ。
トランプ大統領のような立場にあれば、及ぼす影響の大きさや予測不能性から
決断や判断に苦悩することはしばしばあると思う。

誰と最後に話したかによってきまるというのは、当たり前といったら
当たり前である。
最終決断に至る前にいろいろな人の意見を聞くのは当たり前のこと。
そして、決まっやら、もうそれ以上聞く必要がないと見極めれば、それ以上
意見を求める必要はない。
だから、そう言う意味では、最後の人と話したことで決まると言えばそうなる。トランプ大統領に限らず。
ただ、トランプ大統領の場合は、聞く相手がいわゆるエリートマスコミの人たちには
気に入らないのだと思う。

昔からよく言われるが、本当の賢人は、たとえば、子どもからでも学ぶという。
賢明な判断ができるかどうかは、誰と話をしたかによってきまるのではない。
判断者が賢明な人かどうかによって決まるのである。きっかけはつまらないことである場合もあるはず。
そして、その決め方について、人それぞれということである。
それはその人の生きてきた世界、生き方による。

トランプはトランプ流ということではないかと思う。

人は自分が理解できないことを馬鹿にするものだ。

トランプはおおよそ知識人とはいえない。だからといって馬鹿にしていいわけではない。

・・・・・・

全く、消えてなくなる帝国と消滅した後も生き続る国があるように思う。
イランはペルシャ帝国の、トルコはオスマン帝国の、それぞれの名残を持ちづづけている。