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エジプト・サッカラで木製ひつぎ50以上発掘

2021年01月19日 | 写真・絵日記

用があって車で出かけた。外の風景はマスクがなければコロナフリーのようだった。
普段の生活が展開していた。
あらためてコロナの厄介さを感じた。

サッカラで3000年以上も前の木製棺を発掘したと、17日エジプト発表。ここ
紀元前16世紀から紀元前11世紀時代のもの。

サッカラというと、ジェセル王のピラミッド、階段ピラミッドのあるところ。世界最古のピラミッドである。
2019年3月、エジプト旅行した時の写真である。
サハラ砂漠の東の端に所在、見えるのは砂漠だけ。
古代エジプトの首都メンフィスのネクロポリス(大規模墓地)。
自撮りなので、どうでもいい私が大きく映っているが、全体のイメージを残したかった。
ピラミッドだけが砂漠の中にポツンと建つのではなく、中庭に建っている感じだった。
左にみえるのは、周囲を囲む壁の一部である。
ジョセル王のビラミッド・コンプレックスといってビラミッドを中心に祭壇や神殿などで構成されていた。
それが今も見える。

ピラミッドというのは、墓ではある。
単に死体を納めるというのではなく、生き返る、復活を目指しているように感じる。
ミイラは魂の戻るところ。
科学の進歩をみると、骨が残っている以上、それを使って、生き返らせる、夢ではないと思う。

古代エジプト人というのは壮大な夢を持っていたことになる。

コロナが世界を席巻している。
ここをしぶとく生き抜き、コロナ後の新しい世界にいかにバカげたような壮大な夢を見るか、そういう国が次の時代の覇権国になるのだろうか。

エジプトの発掘のニュース、人類にとって希望の光のように見える。