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海外の日本人を守る(制服を着た外交官)

2015-02-09 07:17:53 | キリスト教

海外の日本人を保護へ 「制服を着た外交官」に注目集まる

フジテレビ系(FNN) 2月4日(水)1時29分配信

日本人人質事件で、過激派組織「イスラム国」の脅威が続く中、エジプトでは、別のイスラム主義組織が、外国人への攻撃を警告するなど、緊迫の状況が続いている。
こうした中、海外の日本人を保護するために、いわゆる「制服を着た外交官」に、注目が集まっている。
粉々になったショーウインドーのガラス。
3日、エジプト・カイロ市内の中心部で、手製の爆弾が破裂し、現場は騒然となった。
爆発現場近くにいた人は「大きな爆発音を聞いた。みんな驚いて、治安部隊に助けを呼ぶため、走り出した。奇跡的にけが人は出ていない。店の窓が割れただけだった」と話した。
さらに、カイロ国際空港の到着ロビーの付近では、2つの爆発物が見つかっている。
地元メディアによると、この一連の事件で、けが人は出ていないという。
エジプトでは、ここ最近、爆弾テロが多発している。
1月末には、現政権と敵対するイスラム主義組織ムスリム同胞団系のグループが、エジプト国内に住む外国人に対し、「2月11日までに、国外退去しろ。さもなければ、攻撃する」と警告した。
日本大使館は、現地に住む日本人に注意を呼びかけている。
「イスラム国」が、日本人をテロの標的にすると表明するなど、今、日本人の安全について、危機感が高まっている。
日本政府は、3日朝に行われた国際テロ対策推進本部の会合で、テロリストの入国防止を図る水際対策の強化などを確認した。
安倍首相は、迫るテロの脅威に対し、「在外公館や防衛駐在官の情報収集機能の強化を図っていくことが重要であると考えています」と述べ、海外の大使館の防衛駐在官を増強する必要があるとの考えを示した。
中東地域で、防衛駐在官が派遣されているのは、イラン、アフガニスタン、クウェートなど、あわせて7カ国。
今回の日本人人質事件において、交渉の要となったヨルダンには、駐在していない。
こうした中、中谷防衛相は「わが国としては、こういったヨルダンの派遣を始めてですね、必要な所の駐在官の動員に努めていきたいと思っています」と述べた。
その必要性について、議論が高まる中、FNNは、エジプトの防衛駐在官を直撃した。
在エジプト防衛駐在官の見田達也1佐(41)は「ISIL(『イスラム国』)から、実際に日本が脅威の標的にされたというような発言もあったことから、よりいっそう、この職務に対して、一生懸命頑張っていかなければいけないと」と語った。
そもそも、防衛駐在官とは「制服を着た外交官」とも呼ばれ、軍事・防衛に関する情報収集に従事する。
交流相手となるのは、各国の軍人。
大使館で行われる公式行事へは、妻をともなって参加する。
家族ぐるみでの交流も、貴重な情報を得るためには、非常に有効だという。
これまでにも増して、その重要度が高まる、軍事的インテリジェンス。
見田1佐は「今、そういったエジプトの情勢というのは、やはりこのISILの情勢等をふまえまして、今まさに治安情勢等について、評価を行うために、情報収集にいそしんでいるところです」と語った。


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