神に生かされた人生!

日々の生活の中に出来事や、アフリエリトを紹介します。

食膳の感謝は健康にいい

2015-06-01 11:39:37 | キリスト教
私は、毎食前に神に「感謝の祈り」をしてから食事をします。どんなに忙しくても、習慣になっています。

昔、グルメを好む王様がいました。

王が食後に、「今まで食べた料理の中で最高の味だ。食事を作った調理師にほうびを与えよう」と言った。

調理師は、王の言葉を聞いて恐縮しながら、「王様、おほめを頂き、うれしゅうございます。しかしこの料理は、私の技術ではなく、良い野菜のおかげでおいしいのです。ほうびなら、野菜を売っている八百屋に与えて下さい」。

王は、彼の言葉を聞いて「その通り」と思って、すぐに八百屋を呼んだ。

王宮に呼ばれた八百屋は、王の賞賛を聞いてびっくりしてこう言った。

「王様、私はただ野菜を売っているだけです。ほうびを受けるのは、野菜を真心込めて作った農夫です」。

次に、野菜を作った農夫が呼ばれた。農夫も、自分が作った野菜が「世界一おいしかった!」という言葉を聞いて、戸惑いながらこう言った。

「王様、私はただ畑に種をまき、野菜をよく手入れしただけです。雨を降らせ、太陽を登らせて野菜を育てて下さる方がいらっしゃらなかったら、私は何も収穫ができませんでした。」

その言葉を聞いた王様は、神に感謝の祈りを捧げました。

農夫、八百屋、調理師のそれぞれがおいしい食べ物を作ることに貢献したことは確かです。しかし、神と人が貢献した割合を考えたら、96%以上が神の業です。土地・種・日光・水。どれか一つでも欠けたら農業をすることはできません。

昨日、こんなお話をしました。

ある冒険家がジャングルを探検していたら、ライオンに出くわしてしまった。

あわてて逃げたが、ついに崖っぷちに追い詰められて、逃げ道を失った。

冒険家は神に、「ライオンから守って下さい」と祈った。

しばらくして恐る恐る目を開けてみると、ライオンはヒザをかがめて、手を合わせておとなしくしているので、冒険家は、「神よ、私を助けてくれてありがとうございます!」と祈った。

ライオンは目を開けて、ほえながらこう言った。「静かにしてくれ! 今、食前の感謝の祈りをしているんだから!」

実際に、食前の感謝をするライオンがいるかどうかは定かではありませんが、こういうライオンがいたとしたら、他の食前の感謝をしないライオンよりも健康で長生きするのではないかと思います。

アメリカの医師「ジョン・ジャーウェン」は、「食前に感謝のお祈りをする」と少なくても「3つの効能がある」と発表しました。

①病気を予防し、免疫機能を向上させるワクチンが体の中から出てくる。

②病気の進行を抑制し、病原菌の侵入を防ぐ抗毒素が体の中から出てくる。

③胃腸内の食べ物が腐敗したり発酵することを抑制する「アンチセプチン」という成分が作られる。

「食前の感謝の祈り」を捧げる人は、食べる前に身体が反応して、健康を促進させ、食事を健康に食べられる物質が体の中で生み出されるとは素晴らしいことです。

食前に手を合わせながら「いただきます!」と言って食事をする人を時々見かけます。これは、食べる動植物に対して、「あなたの命を頂きます。」「あなたの命を頂くことで生き続けられるのです。ありがとう。」という感謝の心を現しているそうです。

私たちが食卓で食事を食べられるようになるまでには、たくさんの人の手がかかっています。「米」という字は、「八」「十」「八」と書きますが、一粒のお米が食卓で食べるまでには、八十八回の手作業がかかっているという意味だそうです。その人たちに対する感謝ももちろん大切なことです。

しかし、私たちが生きていくために必要な水や動植物をただで与えて下さっている神様に対する感謝をもっともっとするべきです。

今日も、「神様、この食事を感謝致します。この食事を食べて、健康で、実り多い一日を過ごせますように。」と感謝の祈りを捧げてから食事をしませんか?

感謝をする人は健康にもいいですし、おまけに、幸せになります。

幸せな人とは、人も羨む有名人や、億万長者や、地位や名誉がある人、自分の思い通りに自己実現している人でもありません。感謝しながら生きている人です。

あなたは幸せですか? 幸せな秘訣は感謝の心にあるようです。感謝しつつ、良い週末をお過ごし下さい。





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