日本世論の会・大阪支部~支部活動~

「日本世論の会・大阪支部」の活動報告を中心にイベント開催等のご案内もお伝えして参ります。

北方領土問題

2008年07月13日 12時19分00秒 | 「日本世論の会」大阪支部
7月12日に会員交互勉強会を開いた。話題提供者は「国益研究会」及び本会会員でもある沖田氏。
 まず現状把握として。
①文科省によりH23年度より小学校社会科教科書に「北方領土はロシア連邦により不法に占拠されている」と明記することとなった。
②今回のサミットでは、福田首相により封印され北方領土問題は議題に取り上げられなかった。
③北方4島周辺には大規模油田存在の可能性がある。
④中・ロ国境アムール川の大ウスリー島の半分が9月にロシアから中国に引渡しされる。など確認し、その後
現状をふまえ、いかに領土返還交渉を行うか、また我々草の根レベルで何が出来るか、の発表と意見交換を行った。
 1)北方領土総面積の50%の先行返還、その後全面返還につなぐ。
 2)ロシアは中国を無視できない。場合によっては中国との連携
 3)ロシアは多くの領土問題をかかえているので、関係国との連携。
 4)福田内閣では、進展を期待できない。
 5)現憲法下では、主体的な外交圧力行使が出来ない。→新憲法制定の必要
 世論の喚起⇔マスコミ運動展開→政治家を動かす。
まず一人でも声をあげる。ことが必要など、活発な勉強会となりました。


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