通称「リバティおおさか」は6月1日をもって、休館(閉館)した。
これはいわゆる「なれあい補助金」として土地の無償貸与を続けていたものを、2013年当時の 橋下大阪市長の英断で「ピースおおさか」などと 同様に廃止し、その後法廷審判を経て現在に至ったものである。
「差別」「障がい者」「ヘイトスピーチ」「アイヌ」等の差別の解消を理念として活動し、 これらの法整備がなされたことを成果としている。
今後は財政面で、大阪市との和解を目指し現実的な運営方法で教育や啓発活動継続をはかると いう。
本会では、人権のより広く尊重されるようねがいつつ、特に平和、人権を理念とする施設の活動が偏った展示や思想の普及に利用されないよう注視をしていきたい。