2013年もはや折り返し地点です。
この六月は、おそらく、今年いちばんの多忙を極めた時期となりました。四月末あたりからの持ち越しのお話いろいろありましたが、無事、まとまって安堵しております。飛び込みで急な立会いなどもあり、各所、専門家のご教示を仰ぐなどして、なんとか乗り切ってきました。いわれなきトラブルも多かったのですが、そのぶん、学んだこともあり、今後のよい体験になったと思われます。
ひじょうに多難な月となりましたが、ここ十年越しの悲願を達成できたこともあり、神仏に感謝したい気持ちでいっぱいです。私的なことで言えば、今年はつごう三種の資格に挑戦していますが、うちひとつは確実であり、ふたつめはいまのところ順調、みっつめは現段階でまあまあ、といったところ。勉強って、机にかじりついて、孤独に黙々やるものだと思っていたけれど、やはり楽しく支え合う仲間がいたほうが嬉しいものですよね。知識や技能を学ぶことは言わずもがな、この年になって、いまさら、生き方の指針を教えていただいた気がします。
この六月は、じつにたくさんの方とお会いいたしました。
一流の仕事をされている方のご助言は励みになります。また、お互いの見解や会話の齟齬があって、複雑にこじれそうな局面において、なんとか交渉に交渉を重ねて、最終的にはほぼこちらの望みどおりのかたちに持っていけたことに、充実感を覚えております。交渉に勝ち負けなどありません。しかし、どうしても折れない部分があり、ときには譲らざるを得ないものもある。例年、六月となりますと、梅雨時であることもあいまって暗い気分にしかならないものですが、薄暗い六月だからこそ、わずかな光明に期待を寄せて、歩みつづけることの大切さを実感した次第です。
今年前半部、けっして年初めに立てた目標のすべてをこなせたわけではありませんし、まだまだ課題は残っておりますが、このペースで今年の後半戦も無事に乗り切りたいものですね。もちろん、こころが破裂しすぎないように、たまには休みながら、ですが。