陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

市川海老蔵・小林麻央の披露宴

2010-08-02 | 芸術・文化・科学・歴史
昨夜日テレ系列で放映されていた市川海老蔵・小林麻央夫妻の披露宴は、なんともゴージャスでしたね。なにが凄いかといえば、招待者の人数千人超え(驚愕)
皇族の晩餐会でも、あんなにお呼びするんでしょうか。

政界きっての歌舞伎通で知られる小泉純一郎元首相の祝福スピーチがおもしろかったですね。
「海老蔵くん、君はエラい!トラスト・ミーとは言わなかった」と痛烈なギャグをかましてくれたのですが、和やかな笑いにつつまれた会場が静まり返ってしまいました。このひと、いま、国会にいたらおもしろかったでしょうに。進次郎くんもおもしろいけど。

前原国交相は、両院議院総会をサボって出席されたことで批判を受けたらしいですが。政治家にも慶事休暇ぐらいあってもいいとは思うけれど、そのかわり、国会議員歳費の日割り法案はさっさと決めてほしいですね。

海老蔵さんの親友という、伊藤英明さんの明かす、海老蔵さんの素顔がなかなか興味深い、といいますか、人間くさい。
宇宙飛行士の野口聡一さん、お話上手で声が渋いんですね。

女性陣のスピーチでは、応援歌をうたわれた歌手の平原綾香さんとか。あまり若手は放映されてなかったですね。


あの広さでサッカーができるんじゃないかしらって思うぐらい、会場の広さが半端なかったけれど、お色直しは一回、和装、洋装で一着ずつ。桂由美さんがデザインしたという衣装、さほど派手派手しくなくて、花嫁さんの清楚で上品な雰囲気をひきたてているように感じました。ティアラは高級なものだったらしいですけど。

料理も見た目、精進料理みたいに少なめでしたね。
演出とトークを味わってもらいたいとのことでしょうか。

とにもかくにもご成婚おめでとうございました。



ここで、余談。
ちなみに、子どもの頃に招待された従兄の結婚式は、派手でした。
暗闇でレーザービームが行き交うなか、新郎新婦がお色直しでゴンドラに乗って登場。花束贈呈の役だったのでよく覚えているのですが、その後、このふたりは…。
式を仰々しく挙げるよりも、今後の生活を楽しく過ごすことに力を注ぐほうがやはりよろしいんじゃないでしょうか。




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