RADIX-根源を求めて

Twitter連携のブログです。知的障害・発達障害研究をメインに教育評論・社会評論のつぶやき・記事が投稿されます。

5月25日(日)のつぶやき

2014-05-26 03:41:08 | Twitter連携

@itsumonoTL 大好きが虫はタダシくんの blog.goo.ne.jp/yosh0316/e/43e… @yosh0316さんから / 大好きが虫はタダシくんの | アベ [pixiv] pixiv.net/member_illust.…

YOSHさんがリツイート | RT

発達って実は或る形質を喪う
ことなんですよね(^_-)-☆
発達心理学を学んだ時からの変らぬ印象
RT @CookDrake 読了;わたしたちはなぜ幼児期のことを忘れるのか:研究結果 wired.jp/2014/05/18/bab… @wired_jpさんから…とても興味深いです。


@CookDrake プルーストの失われた時を求めてはマドレーヌの味を契機に幼児期の記憶を辿る展開になりますが…発達することが喪うことだとの根本的な問いのない現代社会の発達観は自閉症、発達障害理解を狭隘にして、人間存在の摩訶不思議の花園を踏み躙っていると私は感じています。


@CookDrake 最近は子育てを終えた解放感、充実感を感じて心が穏やかです(^_-)-☆
親亡き後の子どもの将来の杞憂と無縁な子育てをして来ましたが…発達障害者の脅え、臆病さ、怒り、他者との信頼関係形成の遅れと感情表出の歪みは実は幼児期に形成されて歪な発達を強いらている→


@CookDrake →歪な発達を発達障害と考えるのではなくて、寧ろ子育てを担う所謂健常な大人の歪な発達こそが問い直されなければならないと考えています。私が大学時代に発達心理学の講義を受講した時からその印象が私の反心理学の問題意識のコアになっています。


【18年の思い】
自閉症・発達障害児の子育ては不憫・不幸がつき物だと言うので有れば逆に『自閉症・発達障害児の子育ては困難では有るけれども、ワクワクするような冒険と、新たな発見に満 ち溢れている実りの森を歩く様な行程だと私は思って子育てをして来ました』 と言いたいのです。→

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障害児の子育ても健常児の子育ても命をいとおしみ、育む事で違いは無いのです。ただし、余分に手間隙かけて将来の期待の仕方が違うだけなのです。 障害を持った子供達の将来は周囲の支援する大人たちの成長と人生の熟成を伴うものに成るのです。もちろん子供 もそれ以上に成長するでしょう‥

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子供の成長以上に親や周囲の大人たちの成長が期待されて来るのです。障害児の親達は自らの死に臨んで、子供の成長以上に自分の人生が子供の障害故に豊かに成ったと省みれたならば、親亡き後の子供の人生を悲観することなく支援する人たちに我が子の将来を託すことが出来ると思うのです。

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発達障害児を育てる保護者の悲痛な気持ちを理解することは大切なことですが、それ以前に当の障害をもつ子供達の事を真っ先に考えてください。大人の都合に弄ばれること事無く、この世に生きる命の輝きを私達が育まなければいけないのです。以上18年間の子育て中の思いをまとめて述べました。

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先程の連続TWは来月6月で21歳になるカナー型自閉症の息子の子育てを18年間して来た私が息子の成長を確認して私の子育ても漸く一段落着いたとの思いを込めて呟いて見ました。


70年代には知的障害児の母親による殺人事件が相次ぎました。私が自閉症児と関わり始めた40数年前に支配的だった障害観は誤解を承知で表すならば次のようなも のでした。『命を奪われた障害児が仮に殺されずに生き残ったとしても親亡き後の人生を果たして幸せにまっとうすることが可能なのか?


→60年代の事件ですが、知的障害の両親の下に生まれた全盲の子供の将来を不憫に思った両親の母親つまり2人の祖母が相談の上で殺害する事件が茨城県で有りました。検察の判断は次のよ うな考えの下で為されて、結論は起訴猶予でした。


→起訴猶予の理由は次の通りでした。『貧農の家に精神薄弱の両親を持ち、 しかも全く盲目で生まれついた子供がいて育て上げることがその子の幸福になるかと言う事に疑問を持ったので‥ ‥殺された人にとって生死いずれが幸 福か‥‥』


→40年前の起訴猶予に顕著な優生学的障害観は現在はどのように変化したのでしょうか?現在の市民社会の障害者に対する人権意識が未だ当事者の生命よりも保護者の人生の辛さ・不安により共鳴するものならば根本に色濃く残る私たちの優生思想を徹底的に問い直すことが必要だと思うのです 。



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