よしくん釣り日誌

ようこそいらっしゃいました。

あるけ・あるけ・(古墳)

2011年03月21日 | シーズンオフ
震災の前の日に行ってきました。

さぁ、アップしようとする前に地震。

あっけに取られて、どうしようも。

状況が日に日に悪くなって。

それどころでは。

11日がたって。

被災地の復興を願いつつ・・・。

しかし、なんか、このままでええんかと。

自粛自粛では、国が回らん。

関西は関西で、頑張っていかな・・・ガンバ。

さぁ、いきまっせぇ。


歩く、歩く、あるく・・・・・・・・・・・・。

今日も行ってきました。

今回は、古墳めぐりです。

おにぎりと、卵焼きを作って,2人で仲良くいきました。^^?

またまた、ちんちん電車に乗って、・・・近鉄電車に乗って、・・・駒ケ谷駅に。

橿原神宮方面の電車に乗るのは、今回が初めて。

近鉄電車は静かで、いいですねぇ。

ゆれも少ないし、乗ってて気持ちがいい。

それに比べて、ちんちん電車。

車両の横幅が狭いので、横揺れはするは、ががぁ・キュゥ・ゴトと、スゴイ音。

車両は、全国の路面電車からの、クラシックな電車です。

年代物です。

キキーと、急ブレーキで駅に止まり、信号でひっかかれば、信号待ち。

同じ距離で他の電車と比べると、とっても時間がかかります。

乗り心地もあんまりよくない。

が、駅が近いのと、安いので、乗ってしまうんです。

学生の通学など地元密着で乗客も多いらしい。

うちの娘も、通学で、大いに利用させていただきました。

しかし、

赤字が続いているみたいです。

存続の危機に陥っているんです。

皆さんちんちん電車の存続に署名を^^。

さて、近鉄駒ヶ谷駅の前に、広い公園があります。

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ここが集合場所です。

ここもきれいで、見晴らしも最高です。

きれいに整備されてます。

今日は、集まった方は230名ぐらいだそうです。

これからの,長い距離を歩くのに、体をほぐします。

みんなで体操です。^^

さぁ、出発!

チョーヤの梅酒の会社がありました。

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飛鳥川沿いを、進んでいきます。

このあたりは、ブドウ畑がいっぱい。

河内ワインが有名だ。

太子町役場のモニュメント。

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なかなか立派な役場だった。

孝徳天皇陵。

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写真の階段の上の上だったので、・・・・行かなかった。

結構上ったり下ったり、して。

高台にある、道の駅。

太子町道の駅で昼食。

天気も最高!

駐車場のところにシートを敷いて。

外でのおにぎりは、こんなに、うん・・・うまい。

子どもに帰ったみたい。

お腹も大きくなったことで、さぁ歩くゾウ。

小野妹子の墓。

割とあっさり。

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この階段の上が、墓でした。

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今度は気合を入れて、上った。

双子塚古墳。

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推古天皇陵。(日本初の、女帝)

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法隆寺を建てたのはこの方です。(甥の聖徳太子と。)

梅の花が、このところ、どこでもきれいに咲いて和ませてくれています^^。

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聖徳太子の御廊。叡福寺。

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源頼信の墓

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源義家の墓。

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あの武将の典型とされた、八幡太郎義家です。

墓は、みんな高台にある。

しんどい。

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「吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな」義家

壷井八幡宮。

後はくだりだけ。

延々と、周りがブドウ畑の中をとおり、上の太子駅へ。

うーん、ちょっと今日はしんどかった。

アップダウンが多かった。

足の裏がメッチャいたい。

17Km歩いたんですって。

やっぱり^^。

まぁ、無事歩けてよかった、よかった。

薬師寺 (写経)

2011年03月05日 | シーズンオフ
うちの爺さんが、吐血して入院してから早2週間。

何とか願掛けにと、自分をも高めるために、写経をしにいこうと。

写経をするところはたくさんありまして、その中で、薬師寺がええと。

ちょうどその日は、車の車検のために、代車でのホンダライフ。

軽自動車になります。

軽といっても、なかなかのモンです。

そんなに狭くは無い感じです。

やっぱり天井が高かったこともあるのかも。

しかし高速を走ると、ちょっとうるさいです。

スピードもちょっとしんどかったです。

朝から爺さんの見舞いに言って、その足で奈良へ。

ナビも無かったが割と簡単に到着。

薬師寺の駐車場に行ったら、「駐車料金500円いただきます。」

500円を払い、領収書をもらって。

「写経を書くところは、どこですか。」

「写経を書くのですか。」

「写経をする方は、この駐車場ではなくて別の駐車場になります。」

「駐車料金も無料になります。」

「今渡した、領収書を返してください。」

返して行きかけると、払った500円を返してもらってないことに気が付いた。

「500円返して貰ってないんですけど。」

「あ~、そやったそやった、すんまへん。」

そのまま行っていたら、えらいことでっせ。

行き順の地図をもらって・・・・。

唐招提寺の前の道を通って、駐車場へ。

西ノ京駅の裏になります。

 今日はまた寒い。

古都奈良は特に寒い。

雪もちらほら、舞ってます。

しかし梅の花は、きれいに咲いてます。

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ここが、写経道場です。

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身が引き締まります。

納経料一人2000円を払って。・・・(東塔の修理費用?)

輪袈裟を首にたらして。

お香のにおいがいっぱいの、道場へ。

お坊さんが説明をしてくれます。

「まずお口に、丁子を含んでください。」

「かんだらあきませんよ」

口の中を清めるらしい。

お香をたいているところをまたいで、通っていってください。

今度は体を清めるんでしょうか。

正座と椅子があって、椅子のほうにしました。

「しっかり墨を、すってください。」

「薄かったら、にじみますよ。」

さぁ、般若心経を書きます。

静寂。

なぞってきれいに書くのは、なかなか難しいです。

半分ぐらい書いたところで、嫁さんは書き終わっていた。

後で聞くと、自分の字で書いたらしい。

ほんとは、自分の字で、書くほうがいいらしい。

私は最後まで、きっちりそのまま写しました。

なかなかのできばえです。

願い事も書き、奉納しました。

この写経は、永代供養されるそうです。

ちょっとすがすがしい。^^

廊下に出ると、

昔テレビで、よく出ていた、高田好胤和上さんの銅像です。

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で、写経をした方は、拝観料は無料で見られる。

隣が薬師寺になる。

受付の人が、「写経をしてくださったのですか」

      「ありがとうございます。」

どうぞ、通ってください。^^

入っていくと、お抹茶のいただけるところが。

吉野葛でできた、和三本と一緒にいただきました。

最後まですすりました。

とってもおいしかったです。6000円の器でいただきました。

400円。

すぐ行くと、正面には、金堂が。

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ちょうど解体前の、薬師寺・国宝「東塔」が見られた。

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よく1300年も持ったものだ。

相当、傷んでいたが。

今年から、建物を一旦すべて解体して、新たに組み立てるそうだ。

工期は、約10年かかり、平成30年に修理完了予定だそうだ。

あれ?、・・・ということは、平成20年からやっていたんだ。

いつ解体するんやろ・・・・。

たぶん今年からにしときましょう。

しかしまあ、ここは広い。

西塔は、昭和56年に立て替えて、まだ新しいです。

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さすが国宝級がずらり。

見るものがすべてスゴイ。

国宝の銅像がいっぱい。

雪が降っていて、メッチャ寒かったが、ナカナカ見入ってしまいました。

特に、薬師如来を中心に、日光、月光菩薩がなんとも。

しなやかな。

思わず手を合わせました。

合掌

今月から、特別に拝観できる仏像もあり、得した気分になりました。

お寺参りも、なかなかのものです。