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Snowboarding

2013-01-27 05:27:00 | country life

先日、スノーボードに再挑戦しました。

平日に休みが取れて、前の日の大雪から一転して快晴に恵まれ、急に思い立って朝6時に軽井沢をクルマで出発して白馬さのさかに向かいました。10年くらい前に北海道へ家族でスキーに出かけた際、半日スクールに入ってレッスンを受けたのが、私のスノーボード入門でした。その後まもなく群馬で1回レンタルしましたが、硬いバーンに度々逆エッジで飛ばされ転倒して全身を強打し、それ以来しばらく萎縮していました。2年前に娘が「スノボやりたい!」と言い出して、ギア一式を購入して、入門のため初めてスクールに連れて来たのが白馬さのさかでした。その際に、私も半日レンタルしてボードに乗ってみましたが、やはりターンしては転倒の繰り返し。一方、娘はその後メキメキ上達し、毎シーズン数回友人らと上信越各地のゲレンデへ出かけて楽しんでいます。

 

さのさかに到着して、さっそくスクールを申込み、スノーボードセットをレンタルしました。リフト券を購入する際に、なんと50歳からシニア料金3,000円で、ずいぶん割安で得した気分です。スクールの開始の9:30まで1時間近くあるので、まずは足慣らしに初級者向けのパラダイスゲレンデへのリフトに乗りました。平日の朝でほとんど誰もいない、広~い緩斜面にソロリソロリ滑り出してみました。今シーズンは寒い日が続いた上に前日にも大雪が降った後で、雪質はフカフカの新雪で、何回も転倒しても痛くありません。

 

レッスンの開始時間になって集合すると、超ラッキーなことに、今日の私のレベルの生徒は私一人で、つまりインストラクターと1:1のプライベートレッスンになりました。レッスンはスライドしながら斜滑降と左右の体重移動から始まりましたが、ほどなくターンに進みました。インストラクターのアドバイスに沿って、しっかりと左足に体重をかけて踏み付けてやると、エッジが引っ掛かることもなく不思議とスムーズにターンを開始できて、自分でもビックリするほどターンを連続できるようになりました。ロングターンの練習を続けているうちに、左ターンすなわち踵側エッジにはしっかり乗れるものの、右ターンすなわち爪先側エッジが下手なことが判りました。どうやらブーツの絞めが甘くて踵が浮いてしまい、十分に爪先に体重がかかっていないようです。一旦ブーツを脱いで紐を絞め直してみると、だいぶしっかりと爪先エッジに乗れるようになり、スライドの少ないカービングが少し出来るようになりました。2時間ほぼ滑りっぱなしのレッスンで、汗はビッショリ、足は早くも筋肉痛ですが、連続ターンが出来るようになった達成感でとても充実したレッスンとなりました。

 

お昼は、ゲレンデのレストハウス内のレストランで、明太子牛丼¥950を食べました。豚汁付きでボリューム十分ですが、正直言って味の方はちょっと値段相応には及ばないかな、と感じました。午後のレッスンの前にレンタルショップに行き、爪先に体重をかけた際の踵の浮きを少しでも抑えるため、ブーツを1サイズ小さいものに交換してもらいました。

 

午後のレッスンではショートターンの練習、やや急な斜面への挑戦、ショートターンとロングターンの組み合わせとカービングターンと、盛り沢山の内容となりました。滑走のスピードもずいぶんと上がり、初級者コースの上から下までノンストップで滑り降りるようになりました。しかも、コーナリング中も転倒の恐怖心はなくなり、自分でもビックリするほどのスピードでも安定して思い通りのコースを滑り、本当に気持ち良い滑走を初めて味わいました。まさか、1日でここまで滑れるようになるなんて、自分でもビックリです。トレーニングにピッタリの広々とした緩斜面と素晴らしいゲレンデコンディション、インストラクターと1:1による中身の詰まったレッスンのおかげだったと思います。


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