吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

中西部こじれ旅 16

2016-10-04 19:29:20 | 日記
DAY7開始!

まずは「トレードウィンズ・モーテル」の看板と写真!



うん、カッコいい!

この日は「仕事中」Tシャツに、先日のルート66と同じ「HIGH SEAS TRADINGS」の、その名も「TEXAS」というアロハ!

ところで、全く貼り忘れてたのですが、ネオンも当然カッコよかったです!



モーテルを出て、またフォートワースへ向かうわけですが、途中寄り道して「グローブ・ライフ・パーク」へ。

ダルビッシュ投手が所属するテキサス・レンジャーズの本拠地である野球場なのですが、ワタクシ、ネーミングライツによる近年の目まぐるしい球場名の変更についていけず、ここのことは未だに「ボールパーク・イン・アーリントン」と呼んでしまいます。

モチロン野球の試合は行われてませんが、せめて球場を見るだけでも。

球場そばの道が、レンジャーズで引退した名投手の名をとって「ノーラン・ライアン Expy」という名前になってて、感動しました。



誰が撮っても、同じポーズになる写真! 



昨日も来たストックヤードで車を停めて、まず朝ご飯。

昨夜は「キャトルメンズ」に入ったので、そのすぐ近くのステーキハウス「H3 RANCH」に入りました。



パンケーキ、玉子、ソーセージ、みたいな典型的な奴が食べたかったのですが、ここではそういうメニューが割高で「ローストビーフ&ポーチド・エッグ」というメニューがそれより安かったので、思わずそっちを頼んでしまいます。



これが、ローストビーフ・・・?

なんだか想像と違って、味もやや塩っぱいのでした。失敗した!

日曜日なので、お祭りみたいなムードのストックヤードをブラブラ歩き回ります。



ストックヤード・ステーションは、古い駅の線路の両脇にお土産屋さんや食べ物屋さんが並んでいます。



おおっ、これは! スウィングドアって奴ですね!

初めて見ました!

コイツを身体で押し開けるようにしてお店に入るでしょ。

そしたら、店の中でたまってたゴロツキどもが一斉にこっちをにらむでしょ。

それを無視して一直線にカウンターに行くでしょ。

グラスを磨いてるバーテンダーに「喉がカラカラだ。ウィスキーをくれ」って言うでしょ。

バーテンダーじゃなくてゴロツキの一人が「お前に飲ませる酒はねえってよ」って言うでしょ。

黙ってなゴロツキ、なんだとこの野郎、で、後はもう大乱闘でしょ。

ああ、そういうベタな世界が、このドアの向こうに広がってるに違いないでしょ。

絶対、入ってみたいでしょ。

でも、ワタクシ、お酒が飲めないでしょ・・・。



結局、お昼前ぐらいまでをゆっくり過ごして、フォートワースを出発します。

I-35Wという道路を南へ。

うーん、ゆっくり寝たはずなのに、高速のドライブは眠くなる・・・。

昼過ぎにヒルズボーロという小さな街にたどり着きました。

ここで見たかったのは、



「ロードサイド・アメリカ・ミュージアム」!



古き良きアメリカを彩る懐かしいものがいっぱいありそう!

早速入ってみましょう!



・・・ま、そうですよね・・・。

こんな小さな街で、個人運営のミュージアム、そりゃ仕方ない仕方ない!

・・・でも・・・見たかったなあ!



なにくそ、とまたI-35。

また眠くなりつつ、なんとかウェーコという街に。

この街には「キムズ」という、これまた看板がおしゃれなハンバーガー屋さんがあるのです。



ね! カッコいい!

ですが、残念なことに「キムズ」は日曜日はお休みなので、ハンバーガーは食べられませ・・・あれ? やってる?

よくお店を見てみると、日曜日は午後3時まで営業とのこと。今、午後2時10分。

あ、そう。そんじゃまぁ、せっかくだからハンバーガーでも・・・。



ルート66の名所の間に、このお店の看板、という楽しい壁画。

モチロン、本当はこんな位置関係じゃありませんよ!



出ました! 今日は軽めにチーズバーガー。付け合わせはオニオンリング。

ちなみに、飲み物ですが、この旅も序盤の頃はホットコーヒーだったのですが、途中から暑さに耐えかねてアイスティーを起用することが多くなってます。

2時10分の段階でお客さんほとんどいなくて、店員の女の子さん達は早くも掃除を始めてたり、ちょっと落ち着きませんでしたが、バーガーは美味しかったです!

さらに、ちょっと走って同じウェーコの街の、



「ヘルス・キャンプ」!

「キムズ」閉まってるだろうから、ここで食べようと思っていたお店ですが、こちらは混んでましたね!

せめてアイスクリームを、と注文。



イマイチな写真ですが、あなたはよもや知るまい。

どんどん溶けてくるアイスクリームに片手を取られたまま、自撮り棒の先についたカメラを操作する、ってのが、どんなに苦しいことなのかを・・・。

ちなみに、このアイス、形はソフトクリームですが、色と味は懐かしのアイスクリンみたいな感じでした。

薄い玉子色で、若干シャーベットっぽい食感。



さあ、アイスでリフレッシュして、また「コロラドの赤い虎」号に打ち跨ります。

もう少し走れば、今日の目的地・オースティンの街!



・・・と思ってたのですが、実は、ウェーコがだいたいフォートワースとオースティンの中間点あたりでした・・・。


<つづく>

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