教室ブログ

パソコンを触っているのが大好きで、皆さんと楽しく勉強しています。

安物買いの銭失い

2018-11-27 19:28:59 | 日記

中古のパソコンを買うなら信頼できる業者から買う事が必要です。
不具合が有ったりしても、業者の電話番号も分からず泣き寝入りということがよくあります。

教室の受講生さんで二名の方が、年一回中古パソコンを丹波市内で販売する業者から買われました。
お一人の方は、買ったばかりのパソコンだのに動きが遅いので見てほしいと言われ、スペックを見ただけでも成程安いだけのことはあるなぁと思いました。

それで、買われた業者に言って直してもらったらどうですかとお答えしました。
ところが、よくよく聞くとその業者は県外で、どこに電話したらいいのか分からないと言われましたので、私としても出来るだけのことをしました。
ディスククリーニング、ディスクスキャン、デフラグなどは言うまでもなく、遅くなっていると思われるスタートアップの呼び込みなども少なくしたりして色々チェックしましたが、一向に早くなりませんでした。

また、もう一人の生徒さんは、買ったパソコンのワードが教室で勉強するのと違うと言われ、そのパソコンを見ましたところ、kingsoft が入っており、officeソフトは入っていませんでした。業者に確認すると、今入っている kingsoft ソフトで十分使用できるという答えが返ってきたそうです。仕方なく私が、ネットでoffice personal を買い求め使えるようになりましたが、やはり凄く動きが遅いのです。

大体、パソコンを快適に使える期間は、3年と言われておりますし、また、ハード的に壊れないのは5年と言われております。
それ以上使った古いパソコンを中古品として販売されている訳ですから、遅かったり、不具合があるのも当たり前です。(勿論、使い方次第でもっと伸びる可能性もあります)

この度、また生徒さんから中古品のパソコン販売のチラシを見せられたのですが、見るからに古そうなパソコンでスペックは記載されていないし、前者の二人のような形になりそうだったので少し高くても量販店で買われた方がいいですよ。

というアドバイスをしていたのですが、そのパソコンを買ったと言って持参されました。windows 10ですが、スペックが悪く、CPU はCeleron、memory は2GB、ハードディスクの容量は少ない、しかもofficeは入っていないというパソコンでした。office2016を入れるとすると、3万円強の値段ですので、トータル的には量販店で販売しているCOREi5でmemoryが8GBの新品のパソコンを買うより高いものになります。

昔からよく言ったものです。失礼ですが「安物買いの銭失い」とはこのことだと思いました。


ブログパーツ