個人のフェイスブックに書いた話題を。
審判はミスらないのが当たり前?
今回の弱虫ペダルカップではセクレタリーの計測に入りました。
ゴールのお仕事。
シクロクロスは周回するので順位、ラップタイムを計測する。
そして、もっと大切な着順。
今回はJCX と言うことで各地から呼ばれた審判団で構成された。その中に地元?枠で自分も名前を連ねることに。
どんな感じかと言うと、高校野球県大会で審判してる人間が富山でプロ野球やるから審判やって、だろうか。
足を引っ張らないか、知識もあるだろうか、不安。でも、考えても経験値でしか考えられないので自分のスキルアップ等々広い世界を試せるチャンスで楽しみでもあった。
小さい富山の大会でどこまでやれていただろう。
なんとレース間隔は15分。通常富山は30分。
マジか、少ない。
与えられた仕事を全うしなきゃ。
レースが始まりチェックをする、誰が先頭かを常に頭に。
1着を間違える訳には
周回の数も選手に教える。誰が何周?
そして、次々来る選手に順位を決めパソコンと数人の手書きの順位を照らし合わせて順位を確定。
自分はパソコンの担当者でレース中からパソコンをいじり確定させて正式な記録にしてフォルダーに納めて横の人に。その人が印刷して結果を貼り出しに。
その間5分なかったと思う。
次のレースの「スタート2分前。」が聞こえたときに、まだ2分あるから余裕と終わらせて30秒前には次のレースの準備。
そして、次のレースが始まった。
そして、全レース終了。
無事に終わりました。
この無事に終わりました、と言って誰も何も思わないと思う。
「良かったね。楽しい大会だった。」
でも、レース間隔15分には最終ライダーを次のレース5分前には終わるような周回にしなければならない。15分かかったらそれでアウト。でも、レースを決められた時間より短くも出来ない。
全レース絶妙な周回数。シクロクロスはレース始まって決めるのでレースの流れを読めたこと。
パソコン、目取りの順位の一致。
みんな着順見るのが上手かった。
そして、連係。
誰も見ない、誰も分からない、審判団のスキルの高さ。
何もなくレベルの高い試合がある裏には審判の上手さがあるのかなーと思います。
それはどの競技も一緒ですね。
そして、ミスるとボロクソ。
だから、ミスを分かって、でないんですよね。
そこでミスらずにやる。選手が全力で走る。そのリザルトを出すのが当たり前。それが審判の人たちの考えでもあるし。
仲良い人であろうが初めて会おうが目的はひとつで
やり遂げたー、って感じが良いわけで。
仕事を終えて「またどこかで」と去っていく。
必殺仕事人ですよ(笑)
そんな人たちと時間を共有出来て楽しかった。