一意専心☆ソフトテニス

東浦森と川STCの活動記録。
ソフトテニスの道に生きる男のつれづれなるままに。

#東浦町 #ソフトテニス

最後の研修大会を終えて

2012年07月15日 23時53分19秒 | 日常
 5ゲームマッチの場合は最初のゲームが勝負所だが、宝殿A戦では、1−1から由のネット。2−2に追いつくも、由のサイドアウト。そのまま、1G目を落とす。すべて、1本ミスだった。2G目も先行するが、1本ミスで追いつかれる展開。やはり、2−2から由の1本ミス。落とした。3G目は2本先行するが、ミドルを花が由に任せてしまい、いつものミスが出る。2−2に追いつかれ、ここでも由の1本ミスで逆マッチ。最後は、由の前にポトンと落とされゲームセット。
 最後の研修大会で、勝負弱さが露呈した。本来ならば、この心の弱さを埋めるために2年半があるのだが、辛くなると部活を休み。気持ちがのらないと大会でさえ無断欠席。言いつけを守らず、自由に付き合って遊んできたツケが、最後の最後にやってきた。
 自分が悪く言われていると、目を背けずに、現実を受け止めてほしい。こうなることは、最初から分かっていた。心を鍛えないと、最後は向き合えずに逃げてしまうことを。だからこそ、厳しく叱ってきた。だからこそ、細かいことを言ってきた。
部活動は、修行と同じだと思う。欲望を抑え、雑念を捨て、ひたすらに心を磨き続ける。そうすることで、集中力という心の強さをもつことができる。だからこその「一意専心」であったことを分かってほしい。
 ずっと逃げてきたことを後悔してほしい。今までしてきた過ちや嘘を後悔してほしい。叱られても黙って逃げてきた日々を後悔してほしい。人のせいにして逃げてきたことを後悔してほしい。目をそらして逃げてきた現実を受け止めて、立ち向かえる人間になってほしい。魅力ある、真っ直ぐな人間になってほしい。
 ただ、これで終わりではない。残りをわずかしかないからなにもできないのではなく、あと5日あるから、5日で精一杯、心を磨き、できる限りの強さを身につけてほしい。そして、郡を勝ち抜き、県までの道を切り開いてほしい。
 今日のびわこカップが終わり、今までの日々がすべて思い出になってしまったような気がした。1年生で初めての友の会。8番コートでも勝てず、負けても審判もできずに代わってもらった。初めて勝ってジャッジペーパーをもらったのが、Goテニス研修会。本当に多くの試合を積み重ねてきた。当たり前に大会に出かけた日々がもうないと思うと悲しくてしかたない。もう一緒に喜び合えないと思うと寂しくてしかたない。
 わずかに与えられた娘との時間を精一杯生きたい。



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