去年も行っていたこともあり、ペース配分を考えて走れている子が多く感心しました!
始めた当初はとにかく最初から一番になりたいという気持ちが強く、すぐにバテてしまいもう走れないと泣きながら取り組んでいた姿が懐かしいです(笑)
毎年持久走を行う中で、同じスピードで走る、自分のペースで走る、また自分の体力を考えてスピードをあげるというのは、特に幼児には難しいようです。
どうしても他の子を意識しすぎて、ペース配分がバラバラになってしまったり、ゆっくりでいいから同じペースで走るよと伝えると余裕がありすぎるくらいのペースで走り続けてしまいます。同じペースで走ることを意識するには、まずはゆっくりでもいいので勝ち負けにこだわりすぎず気持ちを抑制して走れるといいです。ただ慣れてきたら自分が少ししんどいなと思うくらいのスピードで練習していけるように調節する必要があります。
5分間走ったとして、5分間のペース配分はまだ難しいので、「もう少し早く」や「少しゆっくり」など、声をかけつつ最後の10~15秒は全力で走っていいよとして、自分の体力を知ってもらうようにしています。
去年から楽しく走れるように指導し、また生徒たちも前向きに取り組んでいたこともあり、今年は最初から楽しそうに走っていました。
持久走はきついなという印象だけでなく、今後も楽しく取り組めるよう工夫していきたいと思います。