🍀よつばブログ🍀

よつば体育教室の出来事やお知らせ、保護者の方に伝えきれなかった内容などのブログです!

親子で参加の授業を行いました!

2022-01-28 15:53:48 | 日記
前回は保護者参加型の授業を行いました!せっかくの授業でしたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。。。
今回は親子で一緒に授業を受けてもらいました。忘れないうちに自分の備忘録として、良かった点と改善点をメモさせてもらいます。

○良かった点
・新しい試みで今後の授業の幅が広がった。
・親子で参加することでいつもとは少し違った子どもたちの様子を見ることができる。
・授業の合間に、子どもではなく保護者に向けて何を意識して授業を行っているかなどを伝えることができる。

○改善点
・アットホームな感じは良かったが、もう一つ盛り上がる要素があるといい。
・間延びしてしまうところがある。
・特に縄跳びの指導構成は、説明→実施の流れで、なにか目的に向かって順に組み立てていけるとさらによかった。

まだまだ改善の余地はありますが、今回の試みは今後さらに面白いことが出来そうな感じがしました!また、ご意見あればよろしくお願いします。


授業の最後にお伝えしましたが、子育ての目的の1つは子どもたちを自立させる事だと思います。今はいかに自信をつけ自分を表現していき、自分の足で進んでいけるかの基礎を作る大切な時期だと思います。今回は縄跳びの指導を通して、どう頑張っていけばうまくいくのかを子どもたちが少しでも学んでもらえていたらいいなと思います。さらにそれを新しいチャレンジでも応用できればうれしいです。

今後の目標として楽しくチャレンジできるようになることと、自分から学ぼうとする、また自主的に練習しようとする子たちになってもらえるよう、指導を考えていきたいなと思います。
これは子どもだけでなく、自分自身も意識していきます!

縄跳びが少し跳べるようになってきたけれど。。。

2022-01-21 17:08:38 | 日記
最近インスタを始めましたが、今までSNSをほとんどやったことがなかったので、真面目に使い方を調べて投稿してます(^_^;)

今回は縄跳びが少し跳べるようになってきた時のポイントや躓くところについて、書いていきます!

縄跳びが連続で2回、3回と跳べるようになったけれど、なかなかそれ以上が跳べなかったり、なかなかなある回数以上跳べなかったりする場合は、いくつか原因があります。

まずはリズムが乱れることにより続かないことです。勢いだけで縄を回してしまい、早くなったり遅くなったりと跳ぶリズムが乱れることでうまく跳べません。
リズムよく跳ぶためにも、声を出すといいです。数えながらでもいいので声を出してリズムを作り、そのリズムと体の動きをリンクさせることでリズムがとりやすく、またズレていることにも気づきます。まずは声を出しながら跳んでみましょう!

次によくある躓きは縄が来てから跳ぶのではなく適当に跳んでしまい、ひっかかることです。これは最初の数回は跳べても続きません。縄が来るまで跳ぶのを待つか、先程のリズムと同じように声を出してタイミングを合わせられるといいです。

最後は跳び続けていくと腕がどんどん横にひらいてしまう場合です。縄を回すスピードが一定ではなくどんどん早くなってしまい、それに合わせて腕が横に伸びきったところで引っかかってしまいます。
この場合はしっかりと腕を大きく回すことが必要です。縄を回すときに、腕を上のところで止めるようなイメージでまずは数回跳べるよう練習をします。この時のポイントは、ゆっくり縄を回すこと、回数ではなく腕を大きく回せていること、同じリズムで跳べていることです。10回跳べる子であってもまずは3回くらいで練習して、同じリズムと回し方を理解することで、そのあと急激に跳べる回数が増えることがあります。


今回は縄跳びが少し跳べるようになったけれど、なかなか回数が増えない子に向けての改善ポイントでした。
よければ参考にしてみてください!


【お知らせ】

2022-01-14 14:21:29 | 日記
チラシが完成
ホームページがリニューアル

新年度生徒募集のチラシが完成しました。1月のぱどにて守口市の一部に配布予定です。ぜひぜひご確認ください。

そして、ホームページがリニューアルしました。前よりも見やすく可愛くなっていますので覗いてみてください!
https://yotubataiiku0401.wixsite.com/mysite

2022/01/14 過程に価値がある

2022-01-14 14:09:42 | 日記
こんにちは。

前回の授業では、新しいロイター板を持っていき生徒が来る前に一人で何度もジャンプしてはしゃいでました(笑)

今回は過程に価値があるというお話をしていきたいと思います。
今週の授業では、多くの子が縄跳びが飛躍的に上手になり、また逆上がりができるようになった子がいたりなど、たくさんの結果が出る授業でした。子ども達もすごく楽しそうに授業に取り組んでいる姿がとても嬉しかったです。

こうやって何かができるようになった、上手になった時に、できたことや上手になったことだけを評価するのはとてももったいないです。そこに至るまでの過程で、うまくいかないながらに頑張ったり苦労したりといったことがあったと思います。その中で続けてきたからこそ、少しずつ結果が出たり、時には急に結果が出たりする時があります。その過程があったからこそ結果が出ただけであって、突然できるようになったりしたわけではありません。
その過程こそ私はすごく評価すべきことだと思います。別に逆上がりができたから縄跳びが跳べるようになったからすごいわけではありません。そこに至るまでまだ結果が出るか分からない中で一生懸命頑張ってる姿がすごいと思います。ここをしっかり褒めてあげる、または振り返って伝えてあげる必要があります。

今後生徒たちが生きていく中で、全て結果の出る事ばかりではありません。うまくいかないこともあると思います。また、確実に結果が出る事ばかり行なっていても、気持ちを強くすることができず、成長がなかなか見られないと思います。
新しいことにチャレンジする気持ちは、結果だけを評価してしまうと、うまくいかなかった場合に少しずつ怖くなってきます。そうではなく前向きに楽しく色々なことにチャレンジする気持ちを作るためにも、結果だけでなくその過程でどう評価してあげるか、そして子ども自身に『今日はできなかったから良くなかった』ではなく、『今日はここまで頑張れた』といったように、うまくいってないときでも、適切に自分を評価できるようになってくれるといいなと思います。

物事に取り組む過程が大切というのはなんとなく分かっていても、ついつい結果ばかり見てしまい、結果のみ評価して過程を褒める、伝えるのを忘れがちのように感じます。縄跳びが跳べるから立派な人になれるわけではありません。縄跳びが跳べるようになるにあたり、できないことに挫けずに一生懸命頑張る姿が立派な人へと成長させてくれると思います。

このことはまだ子ども達が分かっていない部分だと思いますので、指導する先生や保護者の方がしっかり言葉で何度も伝えてあげることで、少しずつ理解してくれると思います。

今回の授業はとても結果出た授業でした!ここに至るまでの出来事を今後の授業では、以前うまくいってないときはこうだったけどねとイジリながら行なっていきたいと思います(笑)

2022/01/06

2022-01-06 14:42:34 | 日記
【マラソン】自分のペースで走る

幼児のマラソンで難しいことの一つに、最後まで走りきるモチベーションを作ることがあります。こちらは以前書きましたが、ただ走るだけの種目に飽きや疲れ、苦手意識などを克服し、声かけや授業の構成を通していかにマラソンをやりたいと思わせれるか楽しいと感じさせられるかが大切になってきます。

そしてしっかりと決められた距離または時間を走り切れるようになってきたら、少しずつスピードがあげれるように練習していきます。そのためにもまずは自分が同じペースで最後まで走りきれるスピードを知る事が大切です。どうしても他のお友達を意識して早く走ったり疲れてゆっくりになったり、ペースが乱れてしまいがちですが、まずは自分のスピードを知ることでもう少しスピードを上げてもいいのか、少し速いスピードで走っているのかが分かってきます。

体育教室ではマラソンの最後の20秒または30秒を余裕のある子はスピード上げるように指示していますが、ここでものすごくスピードがあげれるのであれば、通常のマラソンのスピードをもう少しあげてもいいと思います。

またペースを考えて走るのが難しければ、ペースメーカーを作りその後ろで走るというのもいい練習になります。同じスピードで走れているお友達の後ろで走ることで、ペースを考えることなく同じスピードで走る感覚を付けることができます。この時は、ペースは考えなくていい代わりに場所の取り方が重要になってきます。友達にあまりにも近い位置や囲われた場所、カーブから毎回遠くなる位置では疲れてしまいます。足が絡まらないぐらい間が空いていて自分が走りやすい場所を見つけ、そこをキープすることでかなり楽に走れると思います。

幼児ではなかなか自分のペースで走ることが難しいですが、練習ではまずは早い遅いにこだわらず、自分自身に向き合って走っている子を評価していき、子どもたちの意識をそちらに誘導することで少しずつ自分のペースで走る感覚を身につけてほしいなと思います。

参考になれば幸いです。
ありがとうございました。