子どもを叱るというのは、つくづく難しいなぁと思う。初めて子どもをしっかりと叱ったときのことは今でもしっかりと覚えています。
度が過ぎてふざけていた子に対して、叱ったけれど、自分の伝えている内容は本当に正しいことなのか、間違ったことを言ってないか、その事に対して強く叱りすぎてないかなどが叱っている最中に頭をよぎりながらも、毅然とした態度をとらなければという思いもありました。そんな状態だったため、足が小刻みに震えだし、子どもたちにバレないように必死に足の震えを抑えていたのが、今では懐かしいです(笑)そんな先生では頼りになる先生ではありませんでしたね。
ただ、叱っている状態を俯瞰して見れるということはすごく大切だと思います。よくあるのが、叱っている自分に酔ってしまったり、感情的になりすぎて次から次へと叱ってしまったりしてしまっては、子どもにどうなってほしいのか、何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまいます。
伝えたいことは、子どもが幼ければ幼いほどシンプルでなければ伝わりにくくなってしまいます。
どのくらいの内容が子どもに伝わることをゴールにするのか、普段からその子をよく見ていないとわからないところです。(このあたりの内容はいつかまた詳しくかけたらなと思います。)ただすごく大切なところで、終わりのない説教はこどもにとって、苦痛以外のなにものでもないです。親や指導者が満足するまで叱るのではなく、こどもが良い方向に向かうことが目的でないといけません。ここの判断はすごく難しいところかなと思います。
とはいえ、最初から完璧な親や指導者であることはできませんし、間違った説教をしてしまうこともあると思います。ただ、そうだとしても大切なことは子どものことをよく見て、真剣に向き合って伝えようとする事だと思います。もしも違っていたなと思うのであれば、次から改善していけばいいんです。成長できるのは子どもだけでなく、大人もできるので!そういう姿勢を子どもに見せ続ける事も大切なんじゃないかなと思います。
よければ参考にしてみてください。