さて、まもなく『ぐるぐる-countless traces-』の締めのミーティングを行おうとしている。お世話になった京都芸術センターや楠葉生涯学習市民センターにもそれぞれ報告書を出し終わり、劇団としても決算を打とうとしている。(注*予約投稿のためこれは二か月前の話)
ちなみに、劇団は4月始まり3月終わりの年度制を長らくとっていたが、1月始まりの12月終わりへと変わりました。2019年から公演の表記が、?年度(季節)公演から 第?回公演に変わってます。企画名はYOU-PROJECT20〇〇と、それがあった年の表記にしています。
結局動員が振るわず、前編より僅かに増えただけで終わってしまい、赤字になってしまった。でもこれはこれで、さらに続けていくためのモチベーションにもなる。次の公演で必ず取り返してみせる!とは思っている。取り返せるぐらいの額でもある。
そして、だから、小説化しようと思っています。なんとか何かしらの賞金を稼ぎ出したいな,と。早く書き上げて、応募したいのです。
ちなみに、普通に物語をノベライズするのではなく、劇中劇として書きたいと思っています。京都の今はないアトリエ劇研やスペース・イサン・東福寺、人間座スタジオといった小劇場で上演されているのを見た大学生を主人公にして、試演会→さくらの森編→桜守篇という順で、僕の京都での大学ライフ(というよりは演劇のめり込みライフ)も思い返しながら、舞台作品がどのように青年の心に変化をもたらすのか、21世紀初頭の京都演劇界はどんな感じだったのか、を描けたらな、と思っています。