さて、この度、ついに決断したことがある。
いったん全部売ろう、そして売れなかったものを蔵書するなり処分するなり決めよう、という事である。
思えば本棚は、最大8あって、蔵書の数は数えたことはない。
結婚を機に、コンビニ漫画はほとんど売り払ったり処分したりした。
100円均一のカバーにしまい込み、本棚としては姿を消したが、長らく残しておいたものを一度売り、二度売り、売れそうなものだけ売り・・・としていたが、何でもかんでも今回持っていって、生き残ったものだけを、と思っている。だって、図書館でなんでも借りられるのだから。基本的に。
それでも捨て切らないものがやっぱりあって、フィルムコミックというものだ。アニメーションのコマを漫画タイプにしたものだ。多分これが僕の創作の原点という気もするし、構図、セリフ、効果音シーン展開、体捌き、髪型、あらゆるものが詰まっている気がする。
近年読み返したことはないのだが、これだけは手元に、と思っている。
と、同時に実は本棚を復活させたい,と思っているのだ。
書く、書くと言いながら書けていないので、この本を資料にこれを書く、と常に目の前にあれば、きっと取りだすのだ。
基本的に蔵書はそのためにある。次の創作のために。