とはいえ、そんなに簡単に劇的にみんながみんな「出会える」わけではありません。
とりあえずは、やってもらって、観客の感想を聞きます。
「そこに居ること」「待つ」ことをきちんとやってくれたことに感謝し、でももう少し面白くするために次の提案をします。
「もうちょっとデフォルメしましょう!!感情を、感じたことを!」って言います。
なるだけエチュードで出てきた場面に触れながら、
「普段は『あ、かっこいい』とか『かわいい』って思ってもすぐに忘れちゃうかもだけれど、
今回はそう思ったらそれを少し大げさにやってみましょう」と言います。
これ、残念ながら、マイナスの例のほうが分かりやすいんですけど、
先週書いた、よく見てくる人がいると「あ、この人変だ!」って思いますよね。
それを膨らませて、本来やっちゃいけないんですけど、二メートル離れるとか。。。そういうことをやってみてください。
っていう例を出します。
まあこれは逆を言うなら、欧米人みたいに目があったらにこってやつなんです。
出来たら素敵なんですけどね。
日本人、けっこうむずかしいんだよなあ。
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