いずれにしても、やっぱりシアターゲームから始めます。
とはいえ、これからご紹介するものを毎回やるわけではありません。時に応じて変えますが、このゲームは実際演劇によく似ているので、連想しりとりの代わりに最初にやることもあります。
手っ取り早く、身体と頭と声を使うからという理由もあります。
タイトルは付けるなら“ボール投げ”
本当にボールを投げるだけなんですが、いろいろとポイントがあります。
最初はやはりきれいな円を作って貰います。そして名前を呼び、ボールを投げます。
本当にただそれだけです。
ここでもやはり質問をします。「どの辺りがお芝居に似ているでしょうか」
読者の皆様もお考えいただければ幸いです。
ここでは人の名前になっているものをセリフの一つ一つだと考えるとよく分かります。
本当はもう少しゲームを難しくしてからするのですが、やはりこのゲームでも、上手く進めるコツを聞きます。
何でしょうか?
答えは簡単、きちんと相手の名前を、相手に向かって言い、確実に注意をこちらに向けてから、投げます。そして、相手が受け入れる体制にあることを確認して、相手が取りやすい球を投げるのです。
受け取る方も常に受け取る準備をし、常にアンテナをはる必要があります。
このことはゲームをレベルアップさせていくと、良く分かります。
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