これは自慢というかうちの劇団の売りにむしろしていっているのですが、ものすごく作品発表に時間をかけるのです。当然ゼロからイチにするのには非常にエネルギーがいます。
ちなみに設立の時に何をしたか、というと計画を立てただけです。あと劇団名と設立趣旨を書きました。ホームページの一番下にあるやつです。
そして11月に先日「ピーターラビットのぼうけん」を初演した楠葉生涯学習市民センターの前身「楠葉公民館」で演劇ワークショップをしました。当時京都市の青年の家でやっていたワークショップをほぼほぼコピーしたものをナビゲーターと名乗ってみんなで楽しくやる、ということをしました。そうして一般の人々と触れ合いながら作品を作っていきたいという趣旨だったのです。
我ながら公演のために最初からワークショップをやるなんざ、今はあることかもしれないんですけど、約二十年前にはなかなか先見の明というか冒険心がある感じだな、と思います。
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