6月6日。今回はまたまったく違う顔ぶれになりました。女性お二人で、お一人は「本を読む」というワークショップ。
そしてお一人は、CDF2008に参加してくださった方です。今回のCDFでは、大体似たようなシアターゲームを行っていたのですが、この回のシアターゲームの振り返りが非常に深かった。
何度も同じゲームをやっていますが、毎回違う発見があるのは演劇の広さだと思います。
そしてハーフの9場をじっくりと作っていきました。お二人ともなかなかテクニックがあり、クスキユウの台本の多少難しい部分、
というかハーフのといった方が良いと思いますが、いわゆるト書きもきっちりと演じてくださいました。
女性同士の火花散る暑い熱い戦いがよく表現されていました。
6月20日。そしてこの回もまったく違う顔ぶれに。演劇経験者(WSD:ワークショップデザイナー講座でご一緒しました)とCDF経験者二人です。
以前のCDFを思い出しながら、たとえばこのブログでも紹介した「待つ」をやったのですが、意外に最初にやった以前のCDFでの「待つ」についてコメントをいただいたり、とても有意義でした。
CDF後、劇団化を目指すもできなかった参加者たちの話を聞き、YOU企画がやるCDFの意義について、打ち上げの席で再確認した私でした。
できたら次回はある程度腰を据えて3か月ぐらいで、ゆくゆくは劇団化を目指すぐらいの気持ちでやりたいです。
なにより今回、改めて「ハーフ」という物語に取り組んでみて、非常に面白さを感じました。
なかなかエンタテイメントになりにくい題材ですが、普通の人々と演劇を創っていく可能性をびんびん感じることができました。ぜひ再演したいです。
参加者の皆さま、アシスタントの皆さま、ご協力ありがとうございました。
ナビゲーター 松浦 友
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