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セレブリャコフ役氏田さんインタビュー

今回は、タイトルロールのワーニャの義理の弟、セレブリャコフ役の氏田敦さんに話をお聞きします。氏田さんは2006年「ジュリエット」で6人の娘を相手に一切引かない素晴らしい演技を始めとして、近年では2012、13年の「橋の上の男」では自殺志願の男をコミカルに演じて下さるなど客演歴の長い、大ベテランです。

Q:今回のキャラクターはどんな役柄ですか?
自分の老いに怖れ 周りの人たちを右往左往させてる偏屈老人です…かなっ⁉️

Q:原作チェーホフの印象は?
後々の子孫の生き方までも思いやっていた方なのでしょうね

Q:演出についてはいかがですか?
視点を変えて独自の読み込み重ねでおもしろい、みんなの誤読×誤読での反応に期待ですね

Q:俳優同士のアンサンブルはいかがですか?
関係性がしっかり出てくるとおもしろいですよー

Q:今回、挑戦されていることはありますか?
役と実(自己)との老いにまつわるあれこれ 、 ・・・年を取るとね〜。

Q:ご来場を迷っておられるお客様に一言!
とにかくまずは動いてみましょう

役柄のセレブリャコフのような、知性溢れるユーモラスなコメントに感謝します
。演出からは「氏田さんとは一度、ホントに面白い笑えるコントを作りたいね、と思っておりました。今回ご一緒できて大変嬉しいです」とのことです。氏田さんという言わば部外者、「男はつらいよ」なら寅さんがやって来て巻き起こる笑いたっぷりの大騒動をぜひご覧になってください。

YOU-PROJECT2019 チェーホフ「ワーニャ伯父さん!」
残された時間?永遠に生きるつもりだよ。
原作:A. チェーホフ 浦雅春:訳『ワーニャ伯父さん』より
(光文社古典新訳文庫『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』所収)

脚本 クスキユウ    演出 松浦友
出演 山本周 ぺんぺん(CLAPxCLAP)クロベイ(CLAPxCLAP)
弓澤玲子(劇団EBIE)氏田敦(劇団冬芽舎)ほか

舞台監督:渡川知彦
照明:廣瀬良二
美術:ヤクシマ ユニ
宣伝美術:佐々木思郎
制作:YOUーPROJECT

〇公演概要
日時 ‪2020年2月22日(土)19:00‬
‪                              23日(日)16:00/19:00‬
                              24日(月祝)‪11:00‬/‪14:00‬
(開場は開演の20分前、上演予定時間80分)
会場 枚方公園青少年センター三階ホール※京阪枚方公園駅下車徒歩5分
(‪〒573-0058 大阪府枚方市伊加賀東町6−8)‬
料金 一般2000円 学生1000円 (当日一般2500円、当日学生1500円)

電話予約 カンフェティチケットセンター ‪0120-240-540‬
(受付時間 平日‪10:00~18:00‬)

〇物語
大学を退官したセレブリャコフ(氏田敦)は、都会暮らしに別れを告げ、若い妻エレーナとともに、先妻の親から受け継いだ
田舎屋敷に戻ってきた。セレブリャコフの先妻は、ワーニャ(山本周)の妹であり、すでに亡くなっていた。
ワーニャは、大学教授だったセレブリャコフを長年崇拝し、彼の支えとなるために、25年にも渡って領地を切り盛りしながら、教授と、亡き妹との間の子、ソーニャ(ぺんぺん)や、実母マリア(弓澤玲子)とともに、つましく暮らしてきた。
長年、尊敬するセレブリャコフに尽くすことに疑いを抱いたことのなかったワーニャだったが、一緒に暮らすようになった目の前の人物は、いつも体調や機嫌が悪く、呼びつけた医師アーストロフ(クロベイ)の診察も受けようとしない。その尊大で
身勝手な態度は、人々の田舎暮らしのリズムを一変させた…。
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