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軸の運動3



三種類目は、誤解が起きやすいのでいつも慎重に説明します。

ラジオ体操でやっていた、両腕を大きく振る運動に似ているのです。

しかしこれは軸の運動なので、まずは軸を左右にねじることから始めます。
イメージとしては赤ちゃんのためのでんでん太鼓を思い出していただければOKです。

この軸のねじりにより、まずは両手が左右に振られ始めます。

つまりラジオ体操との相違は、腕を振ろうとするのではなくて、結果的にそうなるということです。


次にねじる運動に、両ひざの屈伸運動を加えることで上下の動きも付けます。
すると腕が浮き上がってきます。

この屈伸なしに腕が振り上げられている人は、軸を使わず腕に力が入っています。

そうして腕が振り上げられてくると、今度は思い切って両腕を左右の後方に交互に振り上げます。

これは意外に危ないので、周りの人に気を付けてください。

そのあと、また同じ背骨の運動を繰り返しますが、今回は12数える間に曲げて、12数える間に持ち上げてもらいます。

時間間隔と身体の操作性の練習です。

上半身脱力の後の、身体揺らしは台風並みに、とオーダーします。

ただこの三回目はやり過ぎないように先に言わないといけません。


まあ普通はそこまでやりすぎませんけれども、普通の人は。
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