YOU-PROJECT BLOG

連想しりとり2

この連想しりとりも普通のしりとりと一緒で、間に言う言葉を増やしていきます。

皆さん慣れてくるとわりにポンポン出てきます。どんな言葉でもいい!っていうのが味噌です。

いつも「ここにいる全員が知らない固有名詞を出してもいいです。ただその皆さん自身が知っている山田さんなら山田さんに関するイメージを載せて、『山田さん』と言って下さい。」とナビゲートします。

つまり。しりとりの時もそうですが、言葉の伝達がきちんとなされて欲しいのです。

会話とは言葉のキャッチボールです。言葉の受け取りかたは人それぞれで、だから喧嘩になったり、意気投合したりします。

自分が言葉に託したイメージをきちんと載せられて、かつそれを相手が受けとめて初めて成立するのが会話です。

しりとりのサッチャーが「チャ」なのか「ヤ」なのか「ア」なのかは受け手側の自由だという理由は象徴的で、「ア」で受けとって欲しかったら、「サッチャーア」と言わないといけないように、伝えたいニュアンスを込めないと相手に通じない、という体験が重要だと思います。

こういう体験的な学習で『台詞を言う』という練習をしているわけです。

だからこのワーク、僕は聞き返しがあるかに注目します。
望ましいのは聞き返されないで、はっきりと受け取り手に繰り返されることです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「演技・演出演習」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事