まもなく枚方市内の小学5年生から高校3年生までの教室で、C.D.F.のチラシが配られます。
これは、去年に引き続き「枚方市子ども芸術文化育成支援事業」にC.D.F.が選ばれているためです。
ただ、C.D.F.は子ども向けという訳ではなく、子どもから大人まで様々な年代の方が一緒に参加出来る企画です。
学校でも職場でもあまり経験することのないこの場所で、今まで知らなかった自分に出会っていただきたいと思います。
<C.D.F.参加者体験談>
私は、キラキラした舞台が好きだ。
そのキャラクターにしか出せない
リアルにあふれたセリフは、いつもキラキラしている。
このキラキラをキャッチしたい!
だからこのワークショップに参加する。
このワークショップでみんなで創る舞台は、いつもこのキラキラした瞬間に出会う。
なぜか?
この舞台は台本を使わないからだ。
作品のあらすじと役者の出はけの順番だけが決まっていて、後は即興で話を進めるのだ。
・・・ここまで書くと難しそうだが、人に出会ったら自然と挨拶するように、
生活そのままを舞台に上げる感じなのだ。
だから、非常にナチュラルでシンプルでありながら、リアリティに富んでいる。
参加者も小難しく考えて”演技”する必要がなく、その人のそのままの魅力が舞台にあふれている。
また、即興劇だから2回と同じ舞台を観ることはない。
演劇に普段携わらない参加者にとっては、一生に一回の舞台である。
そういった一期一会の要素が、キラキラした舞台を生んでいると思う。
過去の参加者で「人前に立つ時のための練習になりました。」と感想を言っていた人がいた。
演劇の創るプロセスを楽しむだけでなく、そういった演劇の利用の仕方としても価値のあるワークショップであり、今後に期待している。
どんな人との出会いがあるだろう。
どんな作品が出来上がるだろうか。
世界にたった一つ、たった一度きりの舞台。
今年もキラキラした作品が出来上がるに違いない。
25歳 女性 (C.D.F.2002から継続参加)
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