昭和55年2月15日は私の娘soraが産まれた日だ
それなのに、その前日まで誕生日だとわかっているのに夕方になるまで当日になると忘れている。
一緒に暮らす息子の誕生日でさえ、直前日まで覚えていたのに当日の夕方店が閉まる頃になるまで気が付かず
慌ててレストランにケーキを買いに行くとかある。
たった二人しか居ない子供の産まれた日なのに、なんでいつもこうなのだろうと、誕生日と言う日が来るたびに自分の頭の悪さを責める。
孫の誕生日も当日まで忘れているし、どうも両親の誕生日とか亡くなった日とかさえ日々判っている筈なのに当日まで・・・・・・・・・・・・・・
同じくそううだ・・・・・
仕事に関しての日時予定は決して頭の中から離れないし、きちんとメモしてスケジュールはこなすのに。
なんで家族の大事な日を忘れるのだろう
いつも、悩む
もっと早く思い出し何か祝ってやればとか、お参りしておけばとか
心密かに悩むのだ
私はやっぱり、家族に対する思いがたりないのだろうか と。
でも、でも
誰をも愛していたことは間違いないんだけど 私多分アルツハイマーだった母の遺伝子持っているか?
まぁ、
自分が生まれた日を毎年迎えててもそうだし、結婚した日も、離婚届けを出した日も、今ではおぼろげで覚えていないんだから
始末に終えないな・・・・・
記念日って自分にとって大事な日だから記念日なのに
ごめんね。sora
こんなお母さんで
愛情表現不足な表現方法しか知らなかった母さんを許して
生れてきてくれて ありがとう
あなたが生れて来てくれることを この世の中で一番望んでいたよ
生きていることを今あなたは苦労し苦しんで、心の闇と戦っている真っ最中なんだろうけど
今あなたを愛している人間が沢山回りに増えたことに気が付いて
夫、王子、姫、 そして母さんと父さんと兄貴
婆ちゃんと爺ちゃんだって貴子叔母ちゃんだって、あっちの世界で見守ってくれている
自分の持つ病を受け入れて生涯連れ添いながら折り合いよくうまく生きて欲しい
生れてきてくれて本当にありがとう