確か

バンドを解散して自分で歌っていこうと決心したのは
ちょうど二年前の今頃だったように思う。
やったこともない弾き語りを結構な歳になってからやろうなんて、
よくまぁそんな決意ができたもんだと我ながら思う。
趣味でやる・・・ではないからね、初めから。
今でももちろん発展途上中だけど、
最初はもう恥ずかしいぐらいてんでダメだった。
「歌」になってないんだよね。
メロディーも歌詞も中途半端、
声も出てないわ音程も外してるわ表現力もないわ、
ギターもカスみたいなギター使ってるわ、
無いものづくしのオンパレード
しかも自分でそこに気付いてなかったし。。。
レベル低いのになぜか自信持っちゃってたから余計にタチが悪い。
若かった・・・(笑)

あれからそれなりの経験と努力を重ね、
「歌」というものに対しての考え方がまるで変わったように思う。
カッコつけで伝わるものじゃない。
一生懸命に本当に心を込めて歌わなければ伝わらないということ。
シビアだけど、でも逆に伝わった時の感激は言葉にできないほどのもの。
それを味わってしまうともうやめられませんわね
「感動しました」なんて言ってもらえたこともあったが、
そんなん言われると、同時に歌う側も感動するんだよ。
聴いてくれる人がいてこそ俺らは成長できるわけだ

まだまだやらなきゃいかんことはたくさんあるけど、
その中でどれだけ自分が感動できるのか。
その為には良い「歌」を唄うことが何よりも大事。

もっと自分にプレッシャーをかけていかないとね～