昨夜、地元でとあるバンドのライブを観に行った
金曜日に元TIN PAN ALLEYのマスターゆういちろうさんから電話があり、
「凄ぇヴォーカリストがいるから観に来ねぇか?」と誘われたのね。
バンド名は「MISTY BLUE」。
初めて聞く名前であり、どんなのか全く不明だったけど、
ゆういちろうさんがそこまで言うなんて滅多にない事なんで
単純に興味が沸いて観に行った。
音楽ジャンルで言えば、ソウル・ブルース・ジャズ・・・かな。
俺の趣向とは全然違うけど、
違うからといつまでも壁を作っているのは自分の為にならない。
勉強せなあかんわけです
メンバー構成は、
ドラム・ベース・Eギター・キーボード兼サックス・ヴォーカルの5名。
2ステージあったんだけど、
最初に総括して言うと確かに凄かった。
音響や環境の悪さを吹き飛ばすぐらい。
何が一番凄いかというと、お客さんを楽しませる技術・・・
いわゆるエンターテイナーとして半端じゃないんだよね。
経験豊富な人のステージングは観てて勉強になる。
メンバー全員、おそらく俺より年齢上の方々ばかりで
個々の技術も素晴らしい
ドラムを担当していたのが、
以前弾き語りでご一緒したことのあるJINさんだった
この方、ライブBARを自ら経営してるんだけど、
俺はてっきり歌い手だと思っていた。
ギターも半端なく上手かったし。
ところが昨夜はドラムで魅せられましたわ
そこらのドラマーよかよっぽど凄ぇ。
凄ぇ人って何やっても凄ぇんだよね。
メインは何なのか聞くと「俺は音楽家だから」と答えていた。
何ともカッチョえぇお言葉
いるんだよね~そういう多才な人って。
「あ、俺もなりたい
」なんて思うと自分を見失う原因になるわけですよ(笑)
一番凄かったのはやっぱりヴォーカルさんかな。
俺の母親ぐらいの年齢なんだけど、若い若い
パワフルで歌唱力抜群、
音楽大好きだよと全身で歌うその姿は素晴らしいとしか言いようがない。
お客さんへのサービス精神も旺盛だし。
プロでもそこまでの人はなかなかいないんじゃないか・・・
ゆういちろうさんが言っていた。
元プロのゆういちろうさんがそう言うんだから間違いないし、
実際自分の目で観て確かにそうだと思った。
「MISTY BLUE」はプロを目指してるバンドではないと思う。
曲もカバーがほとんどだから。
でもそういう事じゃなくて、
メンバーそれぞれが音楽に対して真剣に取り組んでいる・・・
そういうバンドさんなんだよね。
上には上がいるわけですよ。
JINさんから「歌いに来い」と誘っていただいた
有り難いお言葉ですわ。
富士「EN」というライブBAR。
行ったことないんだけどね。
経営者が確かな人だから中身もきっと確かなものだと思う。
一つ楽しみが出来ました
しっかし長ぇ日記だ(笑)