ナカタオレ～

イタリア人風に（笑）

中田英が試合に出ると
注目度の高いある種の国際試合。
世界選抜に選ばれるって凄ぇよね。
日本選抜・・・じゃないからね。
世界だからね。
引退してもなお日本の最先端に位置している。
現役時代の功績が素晴らしかったということ。
シビアなプロスポーツの中で、
よくこれだけの結果を残してきたもんだよ。

中田の現役時代、プレイ内容にも惹き込まれたが
人間性にもたくさんの興味が湧いた。
世間では批判的な言葉が飛び交ってたけど、
それは彼を知らないだけ。
人間としてダメな選手なら、
世界選抜になんて呼ばれないでしょう。
プレイが凄けりゃ良いってもんじゃない。
人間としての器がないとね。
それはどのジャンルでもそう。
音楽業界だってそう。
才能云々以前に、人としての器がなければ
認められる可能性も減ると思う。

「結局は人と人とのやり取りなんだから」

それはもうバンドの頃から業界の人が口にしていた事。
こないだも裕一郎さんが言っていた。
「どんな人間だか分からない人の音楽を聴く気にはならない」
礼儀やマナーを守るのはもう最低限の話。
それすら出来ない人に仕事は回って来ない。
だから、俺ももっと器の大きい人間にならなきゃいかん。

中田英は世界中を旅していたという。
ただの遊びじゃなくね。
世界中の子供達と接し、一緒にボールを蹴っていたと。
器の小さい人間に出来る事じゃないでしょう。
俺にとっては昔も今も尊敬すべき人物。

大したもんです