いつもの時間に病院に到着すると、ナースステーションでは看護士さんがオイラの到着を待っていました。
今日の母ちゃん・・・
呼吸が浅く、よくよく見ないと呼吸をしているかどうか不安になるほどです。
血圧は脈波が弱いため、手首式や腕巻き式の自動血圧計では計れません。
看護士さんが手動の血圧計で計ると78-43
昨日に引き続き血圧が低いため、利尿剤は使えずにいます。
顔色はわずかに黄色実を帯び始めました。
声を掛けるとうっすらと目を開ける兆しが見られますが、オイラの事を視界に収めてはいないようです。
午前中から、時折無呼吸の状態が出るのだそうです。
数十秒の無呼吸ののち、除脈になり、あわやと思った頃に呼吸が回復・・・
これを何度か繰り返しているのだとか。
実際、オイラも3回その状態を確認しました。
お医者さん(主治医ではない)と看護師長さんも来て、状況を教えてくれました。
『この状態を繰り返して、眠ったまま逝かれるかもしれません』
『・・・はい・・・』
-----------
今夜は泊まり込みを覚悟で付き添っていました。
が
4時半を過ぎた頃、でっかいあくびと共に目覚めた母ちゃん
目をシパシパさせて、オイラや看護士さんの顔をキョロキョロと見比べたりしています
『や~んもぅっ母ちゃん、びっくりさせないでよぉぉぉ
』
----------
せっかく目覚めたのに、血圧は80にも届かず、いつまで経っても利尿剤は使えずにいます。
今朝からのお小水の量は60ccに留まっています。
点滴の滴下速度が落とされました。
----------
5時過ぎ、再び眠りに落ちた母ちゃん
眼球がちゃんと動いているので、ひとまず無呼吸の心配は無さそうです。
ニャンコにご飯をあげなきゃいけないし、何かあったらすぐに連絡をもらうことにして、オイラはおうちに帰ることにしました。
今夜は飲まずに一夜を明かします。
ま、『オオカミ母ちゃん』のことだから、ダイジョウブでしょう
----------
っとー
忘れるところだった
明日の午前中は、お仕事の打ち合わせがあるんだった
また忘れないように、手の甲に書いておこう