かせ繰り

糸の整理を久々にやらなあかんな～と考えゴチャゴチャになっている紙袋からかせ状になってる糸を引っ張り出してきました。
こんなにたくさんあったんだなーと感心しながらコツコツ、かせからコーンアップをしてみました。

かなりクチャクチャ。


きちんと直して。


完成！


20kgあるから、１かせ250ｇ＝ワイズのコーン状のワインダー１錘だから、80回
メチャクチャ大変かも

偶然機械屋さん

今日はどうしても使いたい糸を捜しに一宮の知り合いの撚糸屋さんに行ってきました。ちょっと違うけど同じような糸があったので分けていただき、帰ろうと思ったら、そこにまた知り合いの機械屋さんが偶然みえました。

今度一緒に東京まで機械（撚糸機）を納品する予定があるのでせっかくなんで打ち合わせをしました。東京の江東区に１０時に着きたいからな～などと話していたら、なんと岐阜を夜中の３時に出発と言う事に。。。てっきり６時ごろ出発と思っていた僕はビックリしました。しかもこの機械屋さん77歳。メチャクチャ元気だな～とつくづく思いました。車で東京まで6,7時間遠いな～。

でも、一緒にいってくれる機械屋さんのおじいさんかなり楽しい人なので多分ずっと笑いながらドライブみたいな感じになるんだろうな～

サンプル作り

今日は遠路はるばる東京から夜行バスで学生さんが来てくれました。ジャガード織物でジャケットかスカートを作るのでどんな感じになるか織ってみたいとのことです。初めはフツーの糸で綿かポリエステルで、だったんだけどだんだんいろんなサンプル織りを見てるうちに、ループ糸でと言う事に。。。オーちょっと織りにくいなー

そんでもって出来上がったサンプル生地が下。２柄注文くれました。
ループ糸をタテの黒でとめて地を、そして綿の黒で柄を、柄部分を収縮糸でフックラさせてサンプルの完成！



サンプルなんで20ｃｍくらいをヨコ糸変えてウーン色がー　などと少しずつ学生さんのイメージに近づいていったので良かったー今回は結構順調に出来たかな。

今日夜また夜行バスで帰って行きます。みんな頑張るなー

ワイズのジャガード織物編

今日はジャガード織物について紹介しようと思います。
ジャガード織物と聞くと、機械でガチャガチャンと簡単に織っていると思うかもしれません。確かに織り機にかけてしまえば自動で織ってくれます。でも織物はこの織り機にかけるまでがとても重要かつ大変です。
デザイン→組織→糸選び→織り機
この1つ1つが複雑に計算されて織物になっていきます。あっちの組織、こっちの組織、イヤこの糸だなどとやっているとホント迷路みたいにグチャグチャになってきます。
デザイナーさんたちにお越しいただいて、サンプル織りを見てもらってから、もう少しここをコーして、どこをアーしてと言われると、うーん糸かなー違う多分組織を変えればなどと考えます。面白い織物出来そうだなーと楽しいときもあれば、もうそろそろいいんじゃないかなーと思うときも。。。
でもサンプル織りを見てもらい、これで本番織り頼みますと言われるときは嬉しい気持ちもあれば、ホっとする気持ちあり。。。

ちょっと話は変わって織物の加工の紹介をします
少し凹凸加工をした生地です。作り方はいろいろあると思うけど、僕はいつも織物を袋織りにして真ん中か、袋の下にお湯につけると縮む糸を織り込みます。
そうすると不思議な事にキュっと縮んで凹凸のある面白い生地の出来上がりです。

妹出産！

昨日の夜中11時頃妹が無事女の子の赤ちゃんを出産しました！
僕は夜、千葉に住んでる妹の旦那を迎えに岐阜羽島駅まで行き、高速使ってブンブン産婦人科まで送っていったけど高速乗ってる最中に産まれたとの連絡が。。。妹の旦那は出産立ち会いたかったみたいでガックリ。でも、おめでとう！