「新面目」日記

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イワナの塩焼きにヤマブドウ酎ハイ@秘境・銀山平行2022年6月⑫

2022-06-11 19:04:35 | 日記
湖山荘の食事がうますぎちゃんでカロリーオーバー気味ゆえ昼食ぬきで臨んだ夕食は、山のごっつぉのてんこ盛り。「木の芽」は新潟県中越地方のローカルソウル山菜。山椒の芽ではなくアケビの新芽を茹でてウヅラの卵黄を落として生醤油であえて食べると、シャキシャキした食感と苦味がなんとも言えない大人の味です。イワナの塩焼きは炭火でじっくり焼き上げられた絶品で、川魚に対する常識と偏見を覆します。山ダケノコ(ネマガリダケ)は山形の月山が有名ですが、銀山平のタケノコも負けていません。焼きたてはほのかな甘味があってやわらかな逸品。天ぷらはフキノトウ、ウド、ウワミズザクラの実が揚げたてで供されます。ウワミズザクラは当地ではアンニンゴともいい、実をかじるとその名のとおり杏仁豆腐の風味がする珍品で、強壮作用もあるとか。銀山平名物の手打ちそばとミユキマスのあら汁がそれぞれお椀でつきした。ほかに山菜づくしの陶板焼きとウルイの酢味噌あえ、ミユキマスのカルパッチョふきのとうドレッシングのせも。魚沼コシヒカリを行者にんにくの味噌漬けでおかわりしました。初めて注文した「ヤマブドウ酎ハイ」も甘さ控えめで美味でした。満足満足!
〈10月2日追記〉11月に再訪します。紅葉が終わり冬構えの銀山平を。
〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。

営業終了の宿をリノベーション@秘境・銀山平行2022年6月⑪

2022-06-11 17:15:00 | 日記
山奥にあって冬は5~6メートルの雪に閉ざされる銀山平。温泉宿が営業できるのはおおむねゴールデンウィークからの6カ月だけと厳しい環境もあり、近年は後継者のいない2軒が営業を終了しました。開高健が逗留を繰り返した「村杉」も長い歴史に幕をおろしました。その2軒を有償で譲り受けたのが岩佐十良(とおる)さんが率いる「里山十帖」。当初は2020年夏にプレオープンという触れ込みでしたが、コロナの影響か延び延びに。現在もリノベーション中で、一説には来年2023年にオープンという話も。
〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。

ミズバショウ@秘境・銀山平行2022年6月⑩

2022-06-11 16:59:12 | 日記
「水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり」
これは尾瀬を歌った「夏の思い出」の一節ですが、銀山平はいまミズバショウの花ざかり。奥只見から遊覧船を使って尾瀬に至る経路はいまひとつまだ知られていないようです。
〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。

奥只見湖の両雄@秘境・銀山平行2022年6月⑨

2022-06-11 13:58:48 | 日記
「奥只見湖(銀山湖)」の銀山平船着き場に展示されていたパネルに目が。そこには開高健と開高の畏友、常見忠の写真があしらわれていました。鬼籍に入ったのは開高がずっと前ですが、奥只見湖と銀山平を愛してやまなかった二人の先人に合掌。
〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。

船着き場@秘境・銀山平行2022年6月⑧

2022-06-11 13:18:28 | 日記
「湖山荘」から2キロちょっと、のんびり歩きながら「奥只見湖(銀山湖)」の船着き場まで足を延ばしました。道中は汗ばむほどの陽気でしたが、湖の上を吹き抜ける風が爽やかで、心なしかひんやりと。湖上をルアーフィッシングのボートが駆け抜けていきました。
〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。